TBSの報道なので(!)嘘かホントか知らないが「ネトゲ廃人」という人種が今国内に大量発生しているのだそうである。以前は「ネットお宅」という言葉があったように思うが、今はそういう人種も進化を遂げ、「インターネットゲーム」にのめり込んで、現実社会に対応出来なくなりかけている人たちが増えているのだと言うのである。私自身もそろそろ飽きが来ているとは言え、一時期ピグに嵌り込んでいたからこれに近い人種なのだろうか。「仮想空間」では自分が一応主人公である。と言ってもそれはあくまで主催者側の設定した範囲内限定での「主人公(もどき)」であって、自分の意思だけによる選択など、いったいこの人生の中でどれだけあるのだろうか。なんちゃって、いや、昼飯に何を食べるか食べないかとか、酒をもう一杯飲むのかもう止めるのかとかいったことまで含めたら、我々の人生は日々取捨選択の連続で自分自身の判断も大いに介在しているのである。無論上司からの業務命令とか、家族親類縁者からのたっての要望とかで、或いは自分の意に反してやらなければならないことも毎日たくさんあって、それらの集積が我々に日々ストレスを課し、寿命を縮めるということも或いはあるかも知れない。でも実生活が思うようにならないからって、あーた、「仮想空間」だって「blog」だって、あれこれ制約だらけのように私には思えるけどね。だんさん、所詮人生我慢我慢の連続でんがな。あちゃ。忍耐を知らずすぐ切れる単純即応型では先が思いやられるというものですな。「アホなテレビばかり見ているとそうなる」ったって、ではインターネットならOKですかね? . . . 本文を読む