本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

飛田東映上映中。

2010-05-08 07:21:09 | 
小泉・飯島・石破なり岡田外相なりが、大詰めへ来て米側の利益ばかりを代弁し、米側の主張をまるで我がことのようにオーム返しに言い張っているが、そういう連中は実はCIAの秘密諜報員ではないのかと(笑)指摘する人がいたが、確かにそれを一笑に付するだけの根拠など誰も示し得ないのだが、別にそういう特殊な「身分・資格」がなかったとしても(!)、言っていることややっていることが「原則何から何までアメリカの世界戦略優先であり、沖縄県民どうでもいい、引き続き従来通り犠牲になれ・・」であったなら、実質的に彼らは国益放棄の「アメリカの手先そのもの」であると言っていいのである。奴らはいったいどこの国の政治家だ!?「5月末決着」のそもそもの理由はそうしないと米軍の移転費用その他が米議会の予算に計上されない可能性があるからだが、そんな心配・詮索は第一アメリカの問題であるし、この間の推移はその程度の短期的困難の域を超えた永続的本質的議論を惹起しつつある。逆にこの「薮蛇」的議論の白熱化を避けたいがために、変節(?)鳩山は「5月決着」に拘っているのだと言えるのである。なぜそうなるかと言えば、新政権は米国やその追随者たちにああだこうだと余程恫喝され続けたのである。「そんなこと言っていていいのか。北はこうだ。台湾海峡はこうだ。北方ではこうだ、韓国だってこうだ」・・と日夜脅され続け、鳩などはこの「豆鉄砲」の一斉射撃で震え上がり、茫然自失の虚脱状態に陥ったのではないか。中らずと言えども遠からずだろう。このトップシークレットの「軍事機密」は無論我々一般国民の耳目が届く範囲にはない。同じ閣内にあっても社民党などには欠片も知らされていないだろう。ここへ来て北は示し合わせたように韓国の軍艦を攻撃し(たとされ)、将軍様は中国へおねだりに(?)行った。ここに「一方で緊張激化を煽りながら他方では和平模索の振りもしてみせる」という古来習いある統治の術策としては、北も日韓米中露も原則みな「同じ穴の狢」なのである。さながら統治者の側は紛れもなき「インターナショナリズム(国際主義)」に立脚し、逆に統治されている側は「民族排外主義」そのものに拘泥するという、かつてのお目出度い自称「社会主義者」たちが描いた世界とは正しく逆転逆立した現象が、我々の属する現実世界を覆い尽くしているかのようである。 . . . 本文を読む