本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

ホントに政権末期?

2005-07-06 20:35:10 | 政治
近代政党への脱皮急務 政治部長・関田伸雄 (産経新聞) - goo ニュース

*勝谷誠彦は日記で「このままでは日本は公明党に乗っ取られる」と繰り返し指摘しているが、日本が乗っ取られるかどうかは別にして、今般の『郵政国会』を見ていると自民党は既に半ば乗っ取られているように見えて来る。自民党にとっては小泉ポチは既に用済み、小泉後を睨んで何たらかんたら、すったもんだしないことには活力は生じない。そういう政党なのである。小泉もここで下手を打つと来年九月の任期満了を待たずに沈没してしまうかも知れない。

*小泉が『不戦の誓いをするため』、あるいは『英霊(=赤紙で戦地へ強制的に送り出された死者ら)を鎮魂するため』わざわざ『大東亜戦争』を肯定している確信犯的ファシスト神社へ参拝するというのはとんでもない詭弁であり大嘘である。『嘘も百回つけば真実になる』という意味で言えば彼にはヒットラー的素質は充分にある。

*小泉は馬鹿ではない。小賢しい策士、計略家である。自分たちの力で民主主義なるものを実現したことのない我が国民は易々と小泉の術策に嵌った。これは後々意外に高くつくかも知れない。
 戦前大本営の提灯記事を書いていた同じ大新聞社が、今は小泉のお先棒を担いでアシストしていることも忘れてはならない。

*私は「郵政、郵政!」と小泉がはしゃいで見せるのは彼一流の計算によるものだと思っている。靖国にしてもそうだが、意地だとか面子だとかでやっていることではないのである。この辺各新聞社の論説委員たちはそらっとぼけているように思う。戦後60年、未だに書きたいことを書けないようである。

 《郵政》に話題を集中させておけば、取敢えず《774兆円の財政赤字》からは無論のこと、《年金》・《少子化》・《官の腐敗》・《増税》等々どれ一つ取っても解決困難な、山積する《内憂》課題から相対的な束の間の自由を得ることが出来る・・・そういう計算がポチにないと言い切ることが果して出来るだろうか?


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