本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

教科書検定。

2005-04-06 08:41:54 | web・メディア
*私は教科書の検定そのものに反対です。日頃アメリカだ、アメリカだと言っている方でも教科書問題となると「いや国家による検定は検閲ではない、絶対必要だ」とおっしゃるのですから困ったことです。
*しかし今日取り上げるのは検定推進派の頭目(?)産経新聞の論調です。いいことも言っていますよ。元寇は侵略ですし、先の大戦時末期のソ連の参戦だって、自国の国益を優先させた結果でしょう。
*一般に、自分と違う意見の持ち主の発言をどれだけ冷静に聞くことが出来るか、ということはとても大切なことだと思います。難しいことでもあります。
 きれいごとに過ぎるかも知れませんが、よく引き合いに出される言葉がありますね。
「私はあなたの意見には反対だが、あなたが自分の意見を発表する権利は命を懸けて守る」と。こういうことを、学校で教えて欲しいと思います。

*私は『ニュース23』の筑紫さんはあまり好きではありませんが、この方も『多事争論』でときどき良いことを指摘されます。昨日だったか、日本は台湾を除く近隣諸国すべてと、領土・国境を含むのっぴきならない問題で懸案を抱えていると言ってました。

*ものごとの基本は『普通の人の普通の暮らし』です。その他諸々のことは充分に議論を尽くして一番合理的と思われる方法で解決を図ればいいのです、よね?

産経新聞の記事はここです→



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1 コメント

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コメント御礼。 (miwatya)
2005-04-06 11:52:17
早速のコメントありがとうございました。ここ数日私はかなり挑発的な記事を書いていたのですが、何のTBもコメントもなかったので内容自体にインパクトがないのかと、自分の非力を嘆いておりました。

さて、一般論ですが、紛争の解決手段(?)には二つの両極端の方法があると思います。

一つは武力による解決。

もう一つは非暴力によるガンジー的抵抗。

私はどちらも嫌ですから、遺憾ながら、あなたの仰るほど平和ボケしていないと自分では思っています。

戦争狂いするよりは平和ボケした方が幾分はマシな感じもありますので、どちらか選べと言われたら、私は平和ボケの方を選択したいと思います。

>内政干渉に鈍感

と言われても、私が取り上げていない問題ですから、鈍感でも敏感でもありませんよ。もっと全面的な批判をして下さい。



ちなみに私は『埴谷教』の狂信者(?)ですので、「敵は制度、味方はすべての人間」というお題目かお念仏か知りませんが、そういう文言を常に意識するようにしています。

『埴谷教』については、私の楽天の日記を読んでから反論でも批判でもご随意に。



あなたのご意見はもうちょい力不足で、座布団は差し上げられません。残念でした。
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