
1.これはまたちょっと古いヒラリーネタだが、こちらでは余り報道されなかったが、日本の次に訪問したアジア最大の回教徒人口2億人を誇るインドネシアでは、彼女は「靴投げデモ」の手荒い祝福(?)をも受けた。
その映像の直後に歓迎レセプションの様子を見たせいか、式場に足早に入って来る彼女は「またどこかから靴が飛んで来るんじゃないかしら?」とでも疑っているかのように、きょときょと会場全体を見回しているように見えた。
彼女が外交デヴューの最初の訪問国に日本を選んだのは、日米関係重視の故というよりも、一番無難なところを選んだからだろう。世界広しと言えどもこれほどまで「手駒」として計算出来る国は他にはない。
2.昨日はタカジンの「そこまで言って委員会」を見た。最近は「サンプロ」は見ずにその時間帯は大詰めに来たNHKの将棋トーナメントを見て、政治関連はこっちを見ている。こっちの方が(嫌いな出演者はいるが)見ていて面白いからだが、なんたらかんたら理屈をつけて毎度自民党を持ち上げ続ける田原は不愉快だ。
タカジンの中でも言われていたことだが、読売・ナベツネがまた『チーズ・森』と料亭で暗躍して、今度はポスト・麻生にあの桝添参議院議員を担ぎ出そうと画策しているらしいのである。勿論参議院議員でも総理大臣にはなれるし、なんならセンキョで衆院へ鞍替えしてもいいわけだが、フィクサー気取りの老害どもが料亭で根回しして国政をミスリードする企みを、一言の批判すら出来ないで当たり前のようにニュースで流す大マスコミとはいったい何なんだろうか?!ここから変えないとこの国は良くならないだろう。
3.セブン・イレブンの「安売り禁止」に公取の調査が入ったという事件である。
コンビニ側は弁護士を立てて「24時間新鮮な商品を用意して接客しているという企業イメージを損なう」などとちゃんちゃらおかしいことを抜かしているが、これも「賞味期限切れ」「消費期限切れ」の問題である。期限切れ寸前の商品が一つ売れればピストン輸送で昼夜を問わず搬入される新着商品が一つ売れ残る計算だから、そんなものはどんどん廃棄して貰わなくては営業に差支えるのである。
コンビニが深夜廃棄する弁当・調理パンを廃棄直後に拾い集めて釜ヶ崎のセンター周辺で早朝1個100円で売っているという話は以前書いたが、これもコンビニ側は「衛生上の観点から」などと言いながら迷惑視して、店員にはゴミ回収車が回って来る寸前にゴミ出しするよう指導しているようだ。だが集める方だって生活がかかっているから「ミッション・インポッシブル」じゃないけど作戦は概ね成功するのである。いずれにせよ、コンビニのこの「捨てまくり」が我が「飽食の民」の食料消費の数字アップに大きく貢献していることは間違いない。
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政府・自民に内閣改造論=政権浮揚に懐疑的見方も
2月23日20時23分配信 時事通信
厳しい政権運営を強いられている麻生太郎首相の周辺に、2009年度予算・関連法案の成立を機に内閣改造を断行すべきだとの声が出始めている。新内閣で心機一転を図り、1割台に落ち込んだ支持率を何とか回復しようとの思いからだ。しかし、首相自身の発言や判断のぶれで国民の信頼を失っているだけに、与党内には改造によっても政権浮揚は期待できないとの見方が支配的だ。
内閣改造をめぐっては、中川昭一前財務・金融相の進退問題が浮上した16日、鴻池祥肇官房副長官らが首相に進言。首相に近い閣僚経験者も周囲に「民主党にはできない最強の布陣で選挙に臨むべきだ」と主張している。
改造は、支持率が下げ止まらない首相にとって「最後の切り札」と指摘する声もある。時期は関連法案成立後、3ポストを兼ねる与謝野馨財務・金融・経済財政相の兼職を解くタイミングが取りざたされる。自民党内には「追加経済対策を盛った09年度補正予算案提出後に『実行部隊はこの顔触れだ』と改造でアピールして、衆院を解散すればいい」(閣僚経験者)との声もある。しかし、党内には「改造しようとすれば、逆に『麻生降ろし』が強まる」(幹部)、「小手先のことをしても支持率回復にはつながらない。思い出づくりじゃないか」(参院幹部)と改造効果に懐疑的な声が多い。
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といったところで今日はこの辺で。w
その映像の直後に歓迎レセプションの様子を見たせいか、式場に足早に入って来る彼女は「またどこかから靴が飛んで来るんじゃないかしら?」とでも疑っているかのように、きょときょと会場全体を見回しているように見えた。
彼女が外交デヴューの最初の訪問国に日本を選んだのは、日米関係重視の故というよりも、一番無難なところを選んだからだろう。世界広しと言えどもこれほどまで「手駒」として計算出来る国は他にはない。
2.昨日はタカジンの「そこまで言って委員会」を見た。最近は「サンプロ」は見ずにその時間帯は大詰めに来たNHKの将棋トーナメントを見て、政治関連はこっちを見ている。こっちの方が(嫌いな出演者はいるが)見ていて面白いからだが、なんたらかんたら理屈をつけて毎度自民党を持ち上げ続ける田原は不愉快だ。
タカジンの中でも言われていたことだが、読売・ナベツネがまた『チーズ・森』と料亭で暗躍して、今度はポスト・麻生にあの桝添参議院議員を担ぎ出そうと画策しているらしいのである。勿論参議院議員でも総理大臣にはなれるし、なんならセンキョで衆院へ鞍替えしてもいいわけだが、フィクサー気取りの老害どもが料亭で根回しして国政をミスリードする企みを、一言の批判すら出来ないで当たり前のようにニュースで流す大マスコミとはいったい何なんだろうか?!ここから変えないとこの国は良くならないだろう。
3.セブン・イレブンの「安売り禁止」に公取の調査が入ったという事件である。
コンビニ側は弁護士を立てて「24時間新鮮な商品を用意して接客しているという企業イメージを損なう」などとちゃんちゃらおかしいことを抜かしているが、これも「賞味期限切れ」「消費期限切れ」の問題である。期限切れ寸前の商品が一つ売れればピストン輸送で昼夜を問わず搬入される新着商品が一つ売れ残る計算だから、そんなものはどんどん廃棄して貰わなくては営業に差支えるのである。
コンビニが深夜廃棄する弁当・調理パンを廃棄直後に拾い集めて釜ヶ崎のセンター周辺で早朝1個100円で売っているという話は以前書いたが、これもコンビニ側は「衛生上の観点から」などと言いながら迷惑視して、店員にはゴミ回収車が回って来る寸前にゴミ出しするよう指導しているようだ。だが集める方だって生活がかかっているから「ミッション・インポッシブル」じゃないけど作戦は概ね成功するのである。いずれにせよ、コンビニのこの「捨てまくり」が我が「飽食の民」の食料消費の数字アップに大きく貢献していることは間違いない。
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政府・自民に内閣改造論=政権浮揚に懐疑的見方も
2月23日20時23分配信 時事通信
厳しい政権運営を強いられている麻生太郎首相の周辺に、2009年度予算・関連法案の成立を機に内閣改造を断行すべきだとの声が出始めている。新内閣で心機一転を図り、1割台に落ち込んだ支持率を何とか回復しようとの思いからだ。しかし、首相自身の発言や判断のぶれで国民の信頼を失っているだけに、与党内には改造によっても政権浮揚は期待できないとの見方が支配的だ。
内閣改造をめぐっては、中川昭一前財務・金融相の進退問題が浮上した16日、鴻池祥肇官房副長官らが首相に進言。首相に近い閣僚経験者も周囲に「民主党にはできない最強の布陣で選挙に臨むべきだ」と主張している。
改造は、支持率が下げ止まらない首相にとって「最後の切り札」と指摘する声もある。時期は関連法案成立後、3ポストを兼ねる与謝野馨財務・金融・経済財政相の兼職を解くタイミングが取りざたされる。自民党内には「追加経済対策を盛った09年度補正予算案提出後に『実行部隊はこの顔触れだ』と改造でアピールして、衆院を解散すればいい」(閣僚経験者)との声もある。しかし、党内には「改造しようとすれば、逆に『麻生降ろし』が強まる」(幹部)、「小手先のことをしても支持率回復にはつながらない。思い出づくりじゃないか」(参院幹部)と改造効果に懐疑的な声が多い。
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といったところで今日はこの辺で。w