本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

アメリカ映画:"Pain & Gain.(2013年)。

2014-07-10 11:52:53 | 
 アメリカ映画:"Pain & Gain.(2013年)を無料動画サイトで見た。
//////D////F
 以上、サーチしたらこの映画を取り上げているサイトが沢山あったので、一応 ↑ 上の6つだけをリンクさせて貰った。
 これも実話を元に作られた映画で、何か不都合なことでもあるのか、なぜか日本ではまだ未公開ということである。
 一攫千金で大金を掴みたいという一心で、一人のボディビル・アドバイザーが友人2人を誘って「金満家」を狙い打ちにし、あわよくば「たらし込む」という物語であるが、これを「アメリカン・ドリームの成れの果て」と呼ぶべきかどうかは、人によって評価は別れるところだろう。

 最近ほのぼの系の「心温まる映画」や往年の「ハッピーエンド・ミュージカル」、或いは現代社会の闇を抉り追及する「社会派映画」といったものが影を潜めている米映画界の風潮である。「需要と供給の関係」というものは一般に、相互に影響を及ぼしあって互いを増大増幅増長させるものだから、創る側がどうだ売る側がどうだとか、観る方はどうだとかを十把一絡げにその「社会性」を抜きに論じることは出来ない。世の中全体がそういう方向に流れて行っているということなのである。

 原題の"Pain & Gain"をYahoo翻訳にかけたら「痛みと増大」と出た。ちょっと納得出来なかったので:
"I gain money!"で翻訳したらやっと「私は、お金を得ます!」と出た。増大ではなく、獲得~報酬、つまりは自らの心身に少なからぬ「痛み」を課した主人公らはその「報酬」に何を得たか、そういう意味なのだと思うのである。


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