本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

100ドルパソコン?

2006-04-05 20:36:44 | web・メディア
*←写真は大阪城桃園の桃の花です♪

 とは:

・薔薇(ばら)科。
・学名 Prunus persica
Prunus : サクラ属
persica : ペルシャの
Prunus(プラナス)は、
ラテン古名の「plum(すもも)」が語源。

・開花時期は、 3/15頃~ 4/ 末頃。
(ふつうの桃は3/15頃~ 4/15頃で、
・・・「菊桃(きくもも)」は
それより遅く、
4/10頃~ 4/ 末頃に開花。)
・3月3日の「桃の節句(ひなまつり)」に桃を
ひな人形のとなりに添えるが、これは温室内で
育てた桃で、屋外の桃の開花はもう少しあとに
なってから。また、早咲きと遅咲きがある。

・枝に沿ってびっしりと花をつける。
幹には桜のような横線が入っている。
・いろいろ種類がある。ふつう、町でみかける
のは、花桃(花を鑑賞する目的の園芸品種)。
・縄文時代から栽培されている。

 つまり桃は薔薇科桜属だから花の形が桜に似ているのは当然で・・。w

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*今日は『Japan.internet.com』(Webビジネス) からの引用を。

   子ども1人に1台、MIT が100ドルのノートパソコン開発へ

著者: Sean Michael Kerner  ▼2006年4月5日 14:10付の記事
■海外internet.com発の記事 

マサチューセッツ工科大学 (MIT) の研究所、Media Lab の共同創立者で名誉所長を務める Nicholas Negroponte 氏の言葉を信じるなら、発展途上国において『One Laptop per Child』(OLPC:子ども1人にノートパソコン1台) が実現する日は近いようだ。

Negroponte 氏は4日、ボストンで開催中の『LinuxWorld Conference & Expo』(4 月3日-6日) で基調講演に立ち、Media Lab が取り組んでいる OLPC プロジェクトについて説明した。これは、子どもたちの教育用に価格100ドルのノートパソコンを開発するプロジェクトで、現在の行き過ぎたノートパソコン開発サイクルを打破するものだという。

Negroponte 氏は、「100ドルのノートパソコン (開発) は教育プロジェクトで、貧困をなくすことを目的としている」と述べた。

同氏は会場に詰めかけた Linux 愛好者たちに向かって、現在のノートパソコン開発サイクルは必ずしもユーザーにさらなる有用性をもたらすものではないと訴えた。

「(Intel 共同創設者の) Andy Grove 氏がプロセッサの開発速度を上げ、(Microsoft 会長兼最高ソフトウェア開発責任者) Bill Gates 氏がさらに早いサイクルでこれを採用するようになった。だがその結果、われわれは実質的に何ら新しいものを得ていない。私に言わせれば、新版のリリースごとにその前のバージョンより明らかに悪くなっていく段階まで来てしまっている。行き着くところまで行ってしまっている」と、Negroponte 氏は述べた。

OLPC プロジェクトはすでに、技術費用として2900万ドルの資金を調達している。パソコンの提供は2007年に開始予定で、さしあたり、中国、インド、タイ、エジプト、ナイジェリア、ブラジル、アルゼンチンを対象に、合計500万ないし1000万台のパソコンを出荷するという。

100ドルのノートパソコン実現の鍵は、製造の規模を大きくすることだと、Negroponte 氏は述べている。

非営利の人道主義プロジェクトである OLPC には、Google、Red Hat、AMD、Marvell Technology Group、Nortel Networks、Brightstar などの企業や、国際連合が協力している。

ノートパソコン提供にかかる費用を変えることは、すなわち関連コストを変えることだ。

Negroponte 氏によると、ノートパソコン提供コストの50%は営業、マーケティング、流通にかかる経費だという。OLPC では、そのような経費は発生しない。また、コストの25%は Microsoft の『Windows』OS ライセンス費用だが、OLPC では、Linux 採用でこのコストもゼロにする。

100ドルのノートパソコンとは言うものの、最初から100ドルにするのは不可能で、さしあたっては135ドルからのスタートとなる。しかし Negroponte 氏によれば、価格は徐々に低下する見込みで、2008年には1台100ドルの目標を達成し、2010年には50ドル程度にまで下がるはずだという。

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 以上引用終わり。

 パソコンコストの25%はビル・ゲイツのマイクロソフトが持って行ってしまうんだね。彼が如何にチャリティに熱心だろうと、そもそもその前提が非常識じゃないのだろうか?
 パソコンが提供される側のインフラ整備の問題等もあるし、手放しで喜んでいいのかどうか逡巡する向きもあるだろうが、こういうことはやっぱり基本的には良いことだとしなければ、我々は先には進めないだろう。
てか、世の中は少しずつでも良くなって行くんだと無理にでも信じないと、こっちはアホらしくてやってられないね。w

♪ It's gettin' better all the time.
                   (The Beatles.)

しかし蛇足ながら、最近の若い子の中には『ビートルズが好き!』なんてことをもし仲間の若い子が言おうものなら、途端に引いちゃう子もいるんだということを、私はつい先日知りました。w 『時代は変わる』だね。

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*あと、インフラ整備云々ということだったら、日本は決して威張れる状況ではないことは以下のニュースでも明らかだ。

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世界IT対応番付:日本はトップ10から転落 高森郁哉/Infostand
(wired news03/30)

 ダボス会議を主催するスイスの民間経済研究機関『世界経済フォーラム』(WEF)はスイスで28日(現地時間)、各国の情報技術(IT)への対応度を格付けした2005~06年版『世界ITレポート』を発表した。前年5位に転落した米国がトップに返り咲き、日本は8位から16位に転落した。

 世界115の国・地域について、情報通信技術関連の環境、準備態勢、利用状況という3つの指標で評価して、競争力を比較した。新ランキングは、米国(前年 5位)、シンガポール(同1位)、デンマーク(同4位)、アイスランド(同2位)、フィンランド(同3位)がベスト5で、北欧勢の強さが目立つ。

 日本は前年まで順調に順位を上げ、8位となっていたが、今年は一気に16位まで転落した。アジアでは、シンガポールのほか、台湾(7位)、香港(11 位)、韓国(14位)に抜かれている。なお、「BRIC」の一角を占めるインドは40位(前年同)、中国は50位(前年41位)だった。

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 以上引用終わり。
 なんと言ってもこの国は今や『老人大国』『老害大国』で、アジア各国からは「日本はお嫁さんを輸入するだけでなく、今度は老人の輸出までするのか?」と陰口を叩かれているとかいないとかで・・。w

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