自民は40議席割れも 民主第1党の勢い、参院選情勢調査
2007年7月22日(日)07:40
共同通信社は参院選に関し19-21日の3日間、電話による世論調査を実施、取材結果を加味した上で情勢を探った。自民党は選挙区、比例代表ともに振るわず40議席割れもあり得る。公明党も目標の13議席確保が微妙。民主党は選挙区、比例ともに躍進、結党以来最高の50議席台後半をうかがい参院第1党となる勢い。年金記録不備や「政治とカネ」の問題などが自民党への逆風となっているとみられる。
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加藤紘一元幹事長が地震当日の首相訪問を批判
2007年7月21日(土)03:17 『産経新聞』
自民党の加藤紘一元幹事長は20日、TBSの報道番組収録に出演し、新潟県中越沖地震が発生した16日の安倍晋三首相の被災地視察について「首相は大将なのだから、官邸で指示を出すのが一番よかった」と批判した。さらに、「参院選の選挙期間中でなければそういう対応をしたと思う」とも述べ、首相の行動が、選挙目当てのパフォーマンスだと指摘した。
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わいせつ画像など違法サイトの2割、海外経由 警察庁
2007年7月22日(日)08:48 『朝日新聞』
インターネット上でわいせつ画像や児童ポルノを掲載したり、覚せい剤を密売したりする「違法サイト」の約2割は、海外のサーバーコンピューターから発信されていることが、警察庁のまとめでわかった。海外のサーバーだと、開設者の照会など捜査手続きが煩雑で、摘発も難しくなる。ネット上で簡単に利用申し込みができる「レンタルサーバー」が悪用されているという。
違法サイトなどに関する一般からの情報受け付けをしている民間団体「インターネット・ホットラインセンター」(東京)の実績を警察庁がまとめた。同センターの情報受け付けは、警察庁が06年6月から委託。まとめによると、受け付けた違法サイト情報は9439件。うち1994件(21%)の開設場所が海外のサーバーだった。
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日本郵政西川総裁 社外取締り役問題でブチ切れ (ゲンダイネット)
穏やかなムードが一変した。
「同じことばかり聞かないでください」
声を荒らげたのは、日本郵政公社の西川善文総裁。17日に行われた総裁会見での一幕だ。質問内容は何だったか。
「かねて問題視されている西川総裁の社外取締役についてです。10月の民営化に向け公社全体が一枚岩で乗り切らなければならない時期だというのに、西川総裁は民間企業の社外役員などを6社も務めています。辞めないのかという質問に、まるで逆ギレでした」(郵政に詳しいジャーナリスト)
西川氏の社外取締役は、菅義偉総務大臣(郵政民営化担当)が許可し法的な問題はクリアしている。しかし、原則禁止なため「辞めるべき」との声が公社内外で渦巻く。本人もいったんは辞任する腹を固めたと伝わっていた。
ところが会見では様子が違った。
「先方との話し合いにもよりますし、まあ今、具体的に申し上げるわけにはいきません」と、しかめっ面でムスッと答えたという。
会見も最初は、中越沖地震への対応、中国郵政集団公司との国際スピード郵便(EMS)など国際業務全般に関する協力関係の報告……と西川氏は和やかな表情で丁寧に説明。ひと言でいえば「ご機嫌」だった。しかし「都合の悪い話」を持ち出された途端にブチ切れとは“最後のバンカー”にふさわしくない。
「実は、この問題は経団連前会長の奥田碩氏も心配していて、西川氏に辞められたらどうですかと進言したらしい。ところが西川氏は『半分辞めればいいですかねえ』と返したといいます。残る3社は銀行(出身母体の三井住友銀行)がどうしてもやってくれと言っているので辞められないと話したそうですが、銀行側からは引き留めていないとの声も聞こえてきます」(前出のジャーナリスト)
奥田氏は郵政民営化の準備会社「日本郵政」の社外取締役を務め、西川氏は日本郵政社長を兼務する。
どうして、そこまでこだわるのか。潔く辞任し、日本郵政一本に情熱を傾けた方がいい。そうじゃないと、最後のバンカーの称号が泣く。
【2007年7月19日掲載記事】
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cf.ペシャワール会。
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