地方の商工会議所 経営指導員(中小企業診断士)のブログ

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

処理方法とその順番を定める。ストレスなき準定型業務を目指す

2025-01-29 08:06:00 | 商工会議所
2月からの新入職員さんに使ってもらうために、今、支援業務のマニュアル化を急いでいます。今までなかったんです…

人間の脳はプログラミングのように、処理方法をひとつずつ順番に処理していっているにすぎません。
その処理方法や順番を定めることは、仕事を効率的にストレスなく進めるために有効です。

マニュアル化は仕事をスムーズに覚えることができるだけではなく、
会員企業支援という非定型業務について、最低限ここまではやる、これ以上は手を出さないという2つの境界線を定めることでもあります。
今まではこれがなかったので、支援の仕方は職員個人の判断に委ねられていました。

通常やるべき支援が他業務の忙しさでおざなりになったり、
逆に、好きな支援には時間をどんどん突っ込んでいって、他業務に支障が出たり…
「前に担当してくれてた〇〇さんは丸投げさせてくれやった」とか文句を言われたり(笑)

大層に言えば「サービスの標準化」が必要で、それに取り組んでいます





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