山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

熊野古道 中辺路を歩く(11/17-20) その5

2006-11-28 08:25:26 | Weblog

20日(旅の4日目)には、いよいよゴールの熊野本宮大社に到着予定だ。途中から雨も止んでウオークに絶好の天気。
本日の出発地「発心門王子」をスタートし、なだらかな高原を進む。未だ霧がある。草モミジも綺麗だな~
  
 路傍に綺麗な高砂ユリの花(左)と実(右)が同時に 
 バブルの頃の別荘地も紅葉を残して人影なし
 
 再び深い杉林を歩く
     
林を抜けると人里に出た。この風景は日本の山村の原風景だ。柿がたわわに実る。昔は干し柿にしたであろうに

遠くの山並みは”果無山脈(はてなしさんみゃく)”と呼ばれる 
本日の中間地点「伏拝王子(ふしおがみおうじ)」にお参り。ここで昼食。
      
集落の方がウラジロで作った飛行機を飛ばして見せてくれた。
昔はこのような遊びをしたそうだ。
      
昼食後歩みを進めると分岐点に道標が。右は高野山、左は紀三井寺とある
    
やがて、樹間から熊野川が見えてきた。ゴールが近いぞ!昔は水量が今の何倍もあったそうだが、ダムが出来て水量が激減。
  

その6(最終回)へ続く


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4 コメント

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お早う御座います (torara)
2006-11-28 10:56:22
熊野古道を私も歩いたような気になります

日本の景色。
道標の古びた立たずまい
『かうや』こんな仮名ずかいも何だか懐かしい
柿。紅葉。杉林。川。
記憶のそこから甦ります

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日本の原風景 (はたやん)
2006-11-28 14:00:22
こんにちは~

朝から雨降りで鬱陶しいですね、スッキリ晴れて欲しいものです。

紅葉真っ盛り、杉林、たわわに実る柿そしてウラジロの
手作りヒコウキ、古びた道標・・熊野古道には日本の原風景がありますね~
やっぱり熊野古道は秋に行くのが最適なんでしょうか。
熊野川沿いには滝が沢山落ちていて以前訪れた時のことを
思い出しています。

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toraraさん (高花六無斎)
2006-11-28 16:33:42
こんにちは! 今日はとうとうお天道様も顔を見せてくれませんでした。
熊野古道シリーズを引き続き見ていただき有難うございます。杉林を抜け明るくなった所に集落があり、家の形、段々畑、なぜか懐かしい光景でしたね。たわわに実った柿は、今はもいで吊るし柿にすることも無いようです。いよいよ次回が最終です。是非見てください。
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はたやんさん (高花六無斎)
2006-11-28 16:46:46
こんにちは! 今日はとうとう暗く鬱陶しいまま暮れそうです。いつも暖かいコメント有難うございます。
森と森の間に数々の集落がありましたが、家の形、段々畑、なぜか懐かしさを感じます。
昼食で休んだ「布拝王子」の近くに、かってのNHKの朝ドラ「ほんまもん」のロケで使った家(現在も使われている立派な家)がありましたが、そこの住人がウラジロで飛行機を作って飛ばして見せてくれました。ほんとうに良く、遠くまで飛びましたね。
古道歩きは「花の季節」も人気があるようです。
いよいよ次回が最終になります。是非見てください。
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