3月25ー26日 「荒川源流への旅」の完歩を目指して、残っていた一区間20kmを一泊2日の日程で歩いた。
出発点は河口から100kmの地点、「簡保の宿 寄居」(後方に見える建物)のある寄居橋。空はどんより、今にも雨が落ちてきそうだ
歩き始めて30分、金尾山の山道に入る。雨が降ってきた
道路わきに春の花が咲いている。これはキブシ。簪のような花
やがて高台に出た。ここは荒川を望む絶景ポイントだそうだ。S字の川が絵になるな。遠くに長瀞町が見える。案内人曰く”荒川のS字峡”
やがて長瀞の街中に入る。門の傍に面白い作品を見つけた。この工場が宣伝用に作った物。ネジ、ボルトなどを組み合わせている
昼食で立ち寄った道光寺の前に綺麗な桜が咲いていた。
未だ2分咲き。ソメイヨシノではないようだ。近付いてアップ
その2(長瀞ー2)へ続く
22日10時ごろ本栖湖で一休みした後、西湖の近くにある野鳥の森へ向かった。
野鳥の森には氷祭りに使われた「氷の芸術作品」が残っていた。富士を背景に撮る
標高900mのこの公園でもサンシュユの花が咲き始めた
鳥さんはいるかな? あれはカワラヒワか
これはヤマガラかな
帰る前に西湖の岸辺に。ここからの富士も美しい
2月に足和田山に登った時に休憩した三湖台(4本の松)が見える。あそこからの眺めは最高だった
以上で「再び田貫湖へ」を終わります
22日朝 5時半起床。先ず天気が気にかかりカーテンを開けると、青空が見える。やった!
早速ロッジのベランダへ出て朝陽の様子を撮る
身支度を整え昨日の絶景ポイントに出かける。少し明るくなってきた
水鳥が湖面を悠々と泳いでいる 撮ってるのに波を立てるな
大分日が昇ってきた。
朝食を終え本栖湖へ向かう。途中綺麗な渓流を見つけた
本栖湖は少し漣があり湖面に富士が見当たらない。残念!
その3(野鳥の森)へ続く
午後3時ごろ到着。日暮れまで時間があるので、田貫湖を一周し季節の変化を感じる
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湖面ではカモがゆっくりと泳いでいるようだ
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電線上で可愛い小鳥が綺麗な声で啼いている
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湖の周りの木々も春の息吹を感じているようだ
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大分日が落ちてきた。先ずは宿泊ロッジのベランダから、暮れなずむ富士を撮影。 (ワンクリックしてください)
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その後、ロッジから少し離れた富士の絶景ポイントに向かい日没を待ち撮影
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その2(朝焼けの富士)へ続く
3月14日昼食として 奈良猿沢の池の近くの蕎麦屋で”にしんそば”を食べ、JR奈良駅から京都に向かう。
旧JR奈良駅は1934年竣工の品格ある歴史的な建物だ。今は使われていない。向かって左に現在の駅がある
午後1時半頃京都に到着。東寺に向かう。大阪に5年住んでいたが,ここを訪れるのは初めてだ。なんと言っても国宝五重塔が有名だ。早咲きの桜はもう散り始めている
五重塔と金堂
蓮池で綺麗なコサギを見つけた。餌探しに懸命
帰りの新幹線までの時間に余裕があったので西本願寺に向かう。途中新撰組ゆかりの場所を発見
西本願寺の国宝 唐門
唐門より豪壮な御影堂を望む
工事中の御影堂(左)と阿弥陀堂
午後4時半 研修のお坊さんがお庭の掃除。まじめに掃けよ!
以上で「古都を歩く」を終わります
14日10時頃若草山を通り春日大社に向かう。
若草山の麓にも鹿が沢山いる。道路上で2頭の鹿が朝の挨拶、恋の季節かな。
春日大社の入り口にも世界遺産のマークが
春日大社の参道には歴史が感じられる多くの灯篭が
春日大社の本殿では今将に朝の祈祷が。神職さんが深々と礼をしている
春日大社を後に興福寺に向かう。途中、梅園近くの東屋に寄る
真っ白なアセビの花
浮見堂のある鷺池の周りを可愛い幼稚園児が歩いていた。
有名な猿沢の池より興福寺の五重の塔を望む
興福寺 南円堂
その5(最終回:京都を歩く)へ続く
3月14日も好天。奈良公園にある世界遺産を巡って歩く。
最初に訪れたのは東大寺大仏殿。ここも40年ぶり。
世界遺産のマークがある石碑
中に入ると懐かしい大仏殿。残り梅が建物に彩を添えていた。
大仏様のお顔を拝む。いつ見ても大きい
大仏様にお別れして昨晩行われた”お水取り”の二月堂を訪れた。
もう修学旅行と思われる一団が来ている
お水取りは今日(14日)が最後。既に多くのカメラマンが準備している。ご苦労様!でもまだ朝の8時半だよ。ここだけは三脚OKの場所
お水取りの舞台に登り東大寺大仏殿、奈良の街並を眺める
舞台の釣り灯篭も記念にパチリ
登廊に今晩使用するお松明が並べてある。ここで火をつけ階段を登って行くのだ。
二月堂を後に春日大社に向かう。途中見えた若草山も懐かしい。残念ながら冬季閉鎖で中に入れない。
その4(奈良公園を歩くー春日大社、興福寺)へ続く
13日 夕刻 古都奈良の冬を代表する修二会(しゅにえ)を見物に出かけた。修二会は天平時代から休まずに2007年まで1,256回行われている。一般に「お水取り」の名でも親しまれている。
午後7時から始まるので場所取りのため5時半頃までに現地到着を目指して出発。
2月堂が見えてきた。まだ、この時間まだ見物客は少ないようだ。
お松明の通る舞台にも観光客がいる。
午後6時大分見物客が集まってきた。混雑していてもうここまでは登っては来られないだろうな~
奈良市街に陽が落ちてきた
開始20分前会場は立錐の余地も無いほどの見物客
午後7時いよいよスタート。お松明をもったお坊さんが登廊を登ってきた
僅か20分間、お松明が点され舞台から火の粉が舞う。火の粉を浴びると無病息災・長寿になると謂われている。
お松明の軌跡が幻想的だ
良くあの欄干が燃えないことだ~下では消防士が一生懸命火の粉を消していた
その3(奈良公園を歩く)へ続く
~3月14日を以ってブログ開設3年目に入りました。これからもご支援をお願いいたします~
3月13日ー14日久しぶりに新幹線に乗り京都へ。そこからバスに乗り奈良へ向かった。目的は奈良東大寺二月堂の”お水取り”の見物。夕方7時から始まるお水取り見物の前に40年振りに薬師寺を訪れた。
新幹線が関ケ原を通過すると雪景色が現れた。
バスは奈良薬師寺に到着。入り口に世界遺産のマークが刻まれた石碑が
白の土塀が続く参道を通り南門へ向かう
南門、中門を過ぎると右手に有名な東塔(国宝・白鳳時代)。各階に裳階(もこし)をつけているので六重に見えるが、三重塔。
さらに進むと大講堂
大講堂の金色に輝く鵄尾(しび)をアップ
大講堂の屋根の金飾りをアップ
鐘楼の獅子口をアップ。怖い顔をしている
大講堂から見て、真ん中の金堂、左は東塔、右は西塔(昭和56年4月建立)
その2(東大寺二月堂のお水取り)へ続く
高宕観音へ向かって尾根を歩き続ける。そこで昼食の予定だ。
黄色い綺麗な花がある。ヘビイチゴの花か
これはヤマルリソウ。忘れな草に似ている
キンランの蕾も大分膨らんだ
高宕観音の山門に一対の狛犬と仁王があった(画像は片側のみ)。いずれも形が崩れて判別が難しい。江戸時代の作であろうか。
高宕観音が見えてきた。懸崖を掘りこんだ穴の中に一部堂が入っている
堂の中に掲げてある鬼面像
昼食後 元気に高宕山へ進む。梯子を登ると頂上は近い。
12時40分ついに登頂。頂上からの眺望は最高だ。遠くに鋸山が見える(真ん中のぽっこりした山)。
頂上近くで見たミヤマシキミ
下山後は君津の湯に入り疲れを癒す。また極楽極楽
以上で「高宕山へ登る」を終わります。
クラブの仲間と房総半島のほぼ中央に位置する高宕山(たかごやま)へ登った。清和県民の森に属する一山で、山頂からは幾重にも重なる山稜が眺められる山だ。
スタートはいきなり階段。
山道脇に咲くマムシグサ。なにやら不気味だが良く見ると面白い
もうすぐ休憩、頑張れ!
房総半島は春が早い。いろんな花が咲き始めている。スミレの花
シャガがもう咲いている
アオキ
最初の休憩地”石射太郎(イシイタロウ)山”は切立つ断崖。このてっぺんまで登った。
石射太郎から本日登る高宕山を遠望。
石射太郎からは高宕観音までは尾根を歩く。早咲きの桜が
珍しいカンアオイの花
花をアップして見よう。とても地味な花
その2へ続く
この公園のシンボルのメガネ橋。この近くでカワセミを見つけたが、遠くて撮れない
橋の下にメダカがいるかな。覗いて見よう
ピンクのアセビの花
ジンチョウゲの花も開き始めた
菜の花の向こうに見える住宅街も春の日を浴びて明るい
ミツマタの花も
帰路、我が家の近くの街路樹にコブシの花を一輪見つけた
なにやら木の上で音がする。コゲラが木をつついているようだ!
以上で「春風の誘い-近郊を歩く」を終わります。
晴天のある日、春風に誘われて近所の公園を歩いた。
公園の水は温み、菜の花も大分咲いている。遠くの建物はわが街の中心地。春に咲く花は黄色い花が多い
菜の花近くの芝生の上をツグミがのんびりと餌探しか。
また木の芽が出ていない林の中に入ると春の花を見つけた。サンシュユの花
マンサクの花も・・・ラーメンに似ているな
トサミズキの花は人形のようだ
おや~木の上から可愛い小鳥の鳴き声が。シジュウカラだな
ミモザの花も咲いている
その2へ続く
2月22日 昼食後 陣馬山へ向かって進む
陣馬山までの行程の中間点の明王峠に近づいた。きつい登りが待っている
峠は少し靄っていて見晴らしが良くない
歩くこと1時間、陣馬山への最後の急坂
陣馬山の頂上は見晴らしが良い。白馬像がある。遠くに八王子市街
遠くに、クラブ入会後初登山した三頭山(1531m)が見える。懐かしい!
あれからもう4年の歳月が流れたか
下山後のバス乗り場近くに庚申塔。山奥に住む人たちの想いを感じる
以上で「景信山から陣馬山」を終わります
2月22日クラブの仲間と八王子高尾山近くの景信山(727m)に登り、そこから尾根を縦走し陣馬山(855m)へ至った。歩行時間5時間、距離12kmの山行だった。アイゼンを準備したが、雪のかけらもなかった
スタートは中央高速道の小仏トンネル付近
急坂の杉木立
歩くこと1時間半、景信山へ到着。見晴台から高尾山(真ん中の鉄塔)が見える。周りの景色を見ながらの昼食は美味しい。高尾山へは歩いて2時間だそうだ。
景信山の休憩所に奇怪な形をした木が。何の木かな?
食事を摂り元気なったところで陣馬山へ向かって歩く。足取りは軽い
途中の見晴台から奥多摩の山々見える。遠くの山は大岳山(1266m)
その2(最終回)へ続く