2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

寿司のシャリには急速炊飯

2020-01-22 20:48:46 | お米語り
以前、ブログで急速炊飯を話題にした。ご飯が固めに出来上がってしまい
美味しいご飯とは言えなかった。


ある時、寿司屋の特集番組を観ていたら、「酢飯はご飯に酢を吸わせるのだ」と言っていた。



なるほど。



以前作った握り寿司は、シャリに酢の味が染み込んでおらず、食感も柔らかく大不評だった。


固めにご飯を炊いてシャリ切りの後に酢を吸わせるそうだ。


ごわごわのご飯になりませんように。




出来上がり。
これからシャリを切ってゆきます。


シャリ切りはご飯の余分な水分を飛ばすためにやるそうだ。





寿司屋ではササニシキを使うというがコシヒカリでもおいしくできる。
家庭で作る寿司だからね。



寿司はシャリ6割、ネタ4割と言われています。


インスタ映えを狙い、
ネタだけ食べてシャリを残し、寿司屋の大将に怒られた輩がいるらしい。



子供の頃はシャリに紫をつけただけでじいさんに怒られた。



「紫に米つぶが残って“うじ”みてぇだろ!」



寿司屋に行ってネタだけ食うなんざぁ、それをやっちゃぁ、おしめぇよ。



ロッドのガイド交換④(コンバットスティックインスパイアスーパーエアリアル 改)

2020-01-20 21:09:00 | 釣り
高級なロッドはロッドとガイドの間に下糸が巻いてある、と聞いた事があるので今回、巻きました。



ここから再度、赤スレッドを巻いてゆきます。

スレッドは「ユザワヤ」にも売っています。種類は釣具店の比ではないので、「ユザワヤ」で選んだ方がいいと思います。


エポキシコーティング材はホームセンターでも売っています。300円で買えます。
釣具店では2.000円、しかも量が多すぎる!

個人で楽しむのに、ロッドビルダーが使うかのように販売している。
ユーザーフレンドリーじゃないなぁ。

これを買いました。

硬化までに3日かかります。



ガイドは釣具店でバラ取り寄せして
もらえますが、有名ブランドロッドのガイドを指定すると、ガイド1個で目玉が飛び出る程の値段です。


その辺はいい竿にしようと欲張らず、並みのガイドで妥協した方がいいと思います。

ガイド交換なんて簡単ですし、竿の雰囲気がまったく変わるのでおすすめです。


釣具を改造するのも、釣りの楽しみの1つですな。

ロッドのガイド交換③(コンバットスティックインスパイアスーパーエアリアル 改)

2020-01-19 09:32:45 | 釣り
「コンバットスティック インスパイア スーパーエアリアル」は25年前に世に出た竿。

当時のプロモーションビデオで穂先だけが輪を描くように曲がる様子を見て釘付けになった。


衝撃的なデビューで入手困難な竿だった。


昨年の横浜フィッシングショーで復刻版が販売プロモーションされていた。


それくらい、当時は凄かった。


今のロッドには当然、素材も技術も敵わないが、存在感は半端ではない。



エアリアルの古いロッドガイドを外し、「インスパイア」の赤文字ロゴに
合わせて、赤糸のスレッドを下地に巻いた。

巻き付けは、緩めに巻いて、上から整えると綺麗に巻けます。


左がロゴの赤文字、右が赤スレッド。
色を合わせたらカッコよくなった!


新しいガイドをスレッドに仮止め中。


オリジナルの25年間眠っていたエアリアルが少しずつ息をしているような感じがした。



この竿で、絶対釣れよ。



ターゲットはブラックバスではない。
東京湾岸シーバスだ。

それいけ! バーグマン

2020-01-18 13:37:36 | 日記
お弁当はその家の様子が垣間見えることもあるので、なるべくなら、あまり他人にジロジロ見られず食べていたい。


皆でワイワイ言いながらお弁当を食べている女性グループを見たりすると羨ましいのです。





「俺の弁当なんか、ご飯にイシイのハンバーグが3つだけ。だからバーグマンと呼ばれていたんだ」


その友人は誇らしげに語っていた。


「そんな自虐ネタを人に語れるのだから、こいつは強いやつだなぁ」
そう思って笑いながら聞いていた。



ある日の昼休み、たまたま隣のクラスを通りすぎると、何やら騒がしい。


「こいつの弁当、ハンバーグが3つだけだ!」
「見ろ、見ろ! ハハハ、」
「わっ、スゲー」


クラスを覗くと“バーグマン”が弁当を抱えて逃げていた。
口には、かっこんだと思われるハンバーグとご飯が、溢れんばかりに詰め込まれていた。


「やめろよ! やめろよ!」
ご飯とハンバーグに邪魔された、声にならない声をだし、“バーグマン”は嘲て追いかける敵から逃げ惑っていた。

明らかに弁当を隠しながら逃げていた。




逃げる途上、一瞬、自分と目が合った。




“バーグマン”は逃げるように方向を変えて、ひたすらご飯とハンバーグを口に詰め込んでいる。



ハンバーグだけの弁当と傷ついた心で、彼はどんな大人になるんだろう。




地方勤務で出席できなかった同窓会の日、友人を介して携帯で、“バーグマン”と何十年ぶりで言葉をかわした。



「おっ、元気、どこに住んでるの」
当時をイメージできない声にとまどったが、名前を聞けば、間違いなく“バーグマン”だった。


“バーグマン”に聞いてみた。
「何やってんの」



「医者だよ



弁当抱えて逃げているバーグマンと、勉強しているバーグマンが頭のなかでイメージを、全速力で織り成した。


よく頑張ったな、バーグマン。



水利権と五郎兵衛用水③

2020-01-17 20:58:15 | お米語り
「細小路川と鹿曲川が合流する所から取水すれば誰の水だかわからないから、そこを五郎兵衛用水の取水口にしたのだろう」
「鹿曲川流域の人達もそれでよしとしたのだろう」



水利権はわかったが、鹿曲川の水利権と五郎兵衛用水はどう折り合いを着けたのか、うやむやな状態で、帰京して、都会の喧騒にまみれれば、そんな疑問は消されてしまいそうだった。




マンションの貯水槽には非常用蛇口がついている。停電し、水の供給が出来ない時に開栓するものだが、平時は絶対に開けてはいけない、と言われた。
「もし、そんなことをしたら、水泥棒てすよ!」と防災訓練の時に言われた。


水の“重み”を感じた言葉だった。


それ程思い「水利権」を“合流箇所”で五郎兵衛用水はうやむやにしたのか。




そんな疑問も忘れた頃に、五郎兵衛用水の地図を何の気なしに眺めていたら
とんでもないことを発見した!



旧五郎兵衛用水の取水口は細小路川と鹿曲川の合流部にはなかった!
その少し、細小路川の上流部にあったのだ。


青い線が五郎兵衛用水の旧取水口。確かに鹿曲川に影響しない所からから取水している。



「「水利権」との戦いだ」


水の“重み”をずっしり感じた発見だった。


この窪みが旧五郎兵衛用水跡。この横を細小路川が流れていた。今の取水口はもう少し下流の合流地点にある。



蛇口からいくらでも出てくる水。
なんて凄いことなんだ。