夕食として準備された賞味期限切れの食品達、調理準備が完了しましたのでさっそく調理に移ります。
準備が終わった加熱袋に
規定量の水を投入。
(↑ちなみに規定量は加熱剤の外袋で計ることも可能。)
水を入れるとすぐに加熱が始まり入れた水が速攻で沸騰します。
湯気がもうもう、泡がブクブク。
火傷しないようチャックを閉めて調理を開始します。
スタート時間 16:44。
ここでおいしく調理するためのワンポイントアドバイス。
加熱効果を高めるため加熱袋をタオルで包みます。
さらにダメ押しの新聞紙での囲い込み。
これだけでかなり加熱効果が高まります(←ただし反応の過程で水素が出るので完全密封は厳禁)。
蒸気がたくさん出るのでタオルや新聞紙が湿ってしまうイメージがあるのですが実態はその逆。さすがに上にのっけた新聞紙は湿りっぽくなりますが、側は高温によりカラカラに乾きます。洗濯物も乾く位のレベルです。
(実はこれを応用し非常持ち出しリュックに緊急用暖房器具としてこの加熱剤・加熱袋とタオルを入れてあります。手をかざす直接暖房効果もありますし、中にペットボトルを入れておけば即席湯たんぽの完成。いろんな意味で非常用グッツとしておすすめの一品です。)
さてさてこの加熱剤、水を入れてからおおむね20分ほどで発熱が終了します。
アルファ米の加熱時間としても丁度いい時間です。
グツグツ音が小さくなってきたら火傷に気を付けて覆いを外し
アチアチと袋を開け中身を取り出します。
中を見てみると
おぉ、いい感じ。
さっそく皿に出して
つまみ食いしてみると
おいしい…。
これだけで食べられるレベルです。
さらにカレーのルーをかけてつまみ食いすると…
やっぱりおいしい…。
アツアツで幸せレベルのおいしさです。
後はIHで煮込んだワンタンをたっぷりのゴマでいただき
夕食の完成。
緑が少なかったのでスープに青のり入れときました。
ここからは至福のひと時。
フーフー、モグモグ、ごっくん。
あっという間にごちそうさまです。
〆て一時間足らず。
イヤー今回もおいしく賞味期限の切れた食品の消費ができました。タップリ満足。
世の中ホント便利になったもんです。
~~~ ここでチョット一言 ~~~
加熱袋で加熱終了後、調理した袋にたくさんついてくるのがこれ。
白い粉。蒸気にのって付着するせいか非常に細かい粒子の粉です。
反応式を見ると消石灰(水酸化カルシウム)かアルミン酸三カルシウムのどちらかかなと。どちらもそれ自体が低毒でも水と反応して固まる性質があるので、肺への吸引や目等の粘膜への付着には注意。ウエットティッシュで飛散しないように拭き取りです。
あとくどいようですがもう一度水素の件。発生する蒸気には水素が含まれていますので密封は厳禁です。
今回も新聞紙で囲っていますが、写真で見る通り
裏を破って水素の逃げ道を作っています。水素は軽いので穴さえ開けておけばあとは大気で稀釈です。
便利にはやはりルールがありますね。
~~~ 一言終わり ~~~
<~非常用備蓄品の点検~ 関連>
1.非常持ち出しリュック~嫁さん向けに自宅に配置してある非常持ち出しリュックの点検話題。
2.非常食(ドライフーズ)賞味期限切れ 一考~賞味期限切れドライフーズを食べる時注意している点。
3.レトルトおかず~今回はレトルトハンバーグに肉じゃが6食セットを点検です。
4.パスタ~研究開発中の備蓄スパゲティセットの点検。全面改訂か。
5.電池~備蓄品の点検、今回は電池編。携帯用太陽光やエネループ話題です。
6.カセットガス~備蓄しているカセットガス話題。賞味期限がないので…
7.携帯用食器で調理~携帯用食器で賞味期限切れのドライフーズを実際に調理。おいしい…。
8.パスタ(2)~パスタの備蓄品改善に向けて実験開始。まずは水戻し。
9.パスタ(3)~携帯用食器で実際にゆでてみます。
10.パスタ(4)~ソースを加え炒め終わったらアツアツをおいしくいただきます。
11.加熱剤で調理(1)~加熱剤(モーリアンヒートパック)で賞味期限切れ食材を調理。準備編。
12.加熱剤で調理(2)~準備終了後はさっそく調理開始。そしてアツアツの山菜おこわカレーを…。
13.パスタ(5)~一連の実験から得たデータを基にパスタセットを再構築。9食分です。
14.アルファ米丼セット~アルファ米とドライフーズの丼シリーズのセットです。全面新規更新しました。
準備が終わった加熱袋に
規定量の水を投入。
(↑ちなみに規定量は加熱剤の外袋で計ることも可能。)
水を入れるとすぐに加熱が始まり入れた水が速攻で沸騰します。
湯気がもうもう、泡がブクブク。
火傷しないようチャックを閉めて調理を開始します。
スタート時間 16:44。
ここでおいしく調理するためのワンポイントアドバイス。
加熱効果を高めるため加熱袋をタオルで包みます。
さらにダメ押しの新聞紙での囲い込み。
これだけでかなり加熱効果が高まります(←ただし反応の過程で水素が出るので完全密封は厳禁)。
蒸気がたくさん出るのでタオルや新聞紙が湿ってしまうイメージがあるのですが実態はその逆。さすがに上にのっけた新聞紙は湿りっぽくなりますが、側は高温によりカラカラに乾きます。洗濯物も乾く位のレベルです。
(実はこれを応用し非常持ち出しリュックに緊急用暖房器具としてこの加熱剤・加熱袋とタオルを入れてあります。手をかざす直接暖房効果もありますし、中にペットボトルを入れておけば即席湯たんぽの完成。いろんな意味で非常用グッツとしておすすめの一品です。)
さてさてこの加熱剤、水を入れてからおおむね20分ほどで発熱が終了します。
アルファ米の加熱時間としても丁度いい時間です。
グツグツ音が小さくなってきたら火傷に気を付けて覆いを外し
アチアチと袋を開け中身を取り出します。
中を見てみると
おぉ、いい感じ。
さっそく皿に出して
つまみ食いしてみると
おいしい…。
これだけで食べられるレベルです。
さらにカレーのルーをかけてつまみ食いすると…
やっぱりおいしい…。
アツアツで幸せレベルのおいしさです。
後はIHで煮込んだワンタンをたっぷりのゴマでいただき
夕食の完成。
緑が少なかったのでスープに青のり入れときました。
ここからは至福のひと時。
フーフー、モグモグ、ごっくん。
あっという間にごちそうさまです。
〆て一時間足らず。
イヤー今回もおいしく賞味期限の切れた食品の消費ができました。タップリ満足。
世の中ホント便利になったもんです。
~~~ ここでチョット一言 ~~~
加熱袋で加熱終了後、調理した袋にたくさんついてくるのがこれ。
白い粉。蒸気にのって付着するせいか非常に細かい粒子の粉です。
反応式を見ると消石灰(水酸化カルシウム)かアルミン酸三カルシウムのどちらかかなと。どちらもそれ自体が低毒でも水と反応して固まる性質があるので、肺への吸引や目等の粘膜への付着には注意。ウエットティッシュで飛散しないように拭き取りです。
あとくどいようですがもう一度水素の件。発生する蒸気には水素が含まれていますので密封は厳禁です。
今回も新聞紙で囲っていますが、写真で見る通り
裏を破って水素の逃げ道を作っています。水素は軽いので穴さえ開けておけばあとは大気で稀釈です。
便利にはやはりルールがありますね。
~~~ 一言終わり ~~~
<~非常用備蓄品の点検~ 関連>
1.非常持ち出しリュック~嫁さん向けに自宅に配置してある非常持ち出しリュックの点検話題。
2.非常食(ドライフーズ)賞味期限切れ 一考~賞味期限切れドライフーズを食べる時注意している点。
3.レトルトおかず~今回はレトルトハンバーグに肉じゃが6食セットを点検です。
4.パスタ~研究開発中の備蓄スパゲティセットの点検。全面改訂か。
5.電池~備蓄品の点検、今回は電池編。携帯用太陽光やエネループ話題です。
6.カセットガス~備蓄しているカセットガス話題。賞味期限がないので…
7.携帯用食器で調理~携帯用食器で賞味期限切れのドライフーズを実際に調理。おいしい…。
8.パスタ(2)~パスタの備蓄品改善に向けて実験開始。まずは水戻し。
9.パスタ(3)~携帯用食器で実際にゆでてみます。
10.パスタ(4)~ソースを加え炒め終わったらアツアツをおいしくいただきます。
11.加熱剤で調理(1)~加熱剤(モーリアンヒートパック)で賞味期限切れ食材を調理。準備編。
12.加熱剤で調理(2)~準備終了後はさっそく調理開始。そしてアツアツの山菜おこわカレーを…。
13.パスタ(5)~一連の実験から得たデータを基にパスタセットを再構築。9食分です。
14.アルファ米丼セット~アルファ米とドライフーズの丼シリーズのセットです。全面新規更新しました。