庭を持ったサラリーマン

庭に8坪の菜園を作ったサラリーマンの家庭菜園日記。
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非常用 備蓄品の点検(4) 電池

2016-04-30 12:17:51 | 震災話題・グッズ紹介
今回の備蓄品点検レポートのテーマは電気。



まあ備蓄品というより外でバーベキューやる時に必要なものを集めておいたり、普段使わないけどでもいざとなったら必要かなってな感じのものを意識して一つにまとめてあるものです。
明かりをまとめておいたり



電池や必要小物をポーチに入れてまとめておいたり…。





トラベルクロックや温湿度計、ラジオなんかも入っています。

また震災時にとても助けられたので携帯用に実験的に買ったのがこれ。



携帯用太陽光発電。車で踏んでも割れないというやつです。
最初は一つだけ買ってみたのですが、一つでは電池の充電に時間がかかりすぎたため



もう一つ買ってこんな感じに連結して使っています。
物が違うのは買った時期の違いによるものです。右側が新型です。

外でポチ小屋の上に置いておくか、こうやって窓にぶら下げて充電します。



(ただ窓ぶら下げはガラスが太陽光エネルギーの一部をカットするのか明らかに充電効率が下がります。)
充電開始するとピカピカLEDが光り



充電の程度を教えてくれます。

また最近気を付けなければならないと思ったのがこの電池式のUSB充電器。



電池からUSB出力を取り出したりエネループに充電したりする機器です。
私の場合太陽光に付いてきた充電器と富士通の二種類を持っていますがどちらも出力が5V1A。



普通に使う分には問題ないのですが嫁さんが使っているiPhone,iPadへは出力が足りないため充電が不可。非常にまずいですよね。
そこでいろいろ調べ準備したのがこれ。



出力1.2Aの充電器。回路がしっかりしているものらしく、電池エネルギーを骨の髄まで吸いつくして安定供給すると言うすぐれものです。



iPadの普及という時代の流れで必要になってきた製品です。iPhoneの場合は充電ケーブルの変更もありました。これは既に対応済みです。

備蓄品の点検も賞味期限切れ、電話番号等のデータ更新、さらに時代の流れによる規格の変化等と点検する度に点検項目が増えいきます。何だかまだまだいろいろとありそうです。


<PS>
ちなみに電池でなく大容量のモバイルバッテリーがいいんじゃないか?と言う意見もチラホラ。



確かに普段使いには便利で私もいつも使っています。ただ「備蓄」という観点からみるとちょっと不安な点が。
エネループでもそうなのですが



大容量の電池はどうしても自己放電の度合が早いような気がします。すぐに使う充電には有用ですが備蓄しておくにはちょっと不安が残るのです。やはり備蓄用には充電可能回数が多く自己放電量の少ないノーマルのエネループが一番?



また便利さや流通量の多さという点で単三電池というのも外せないし…。
ま、非常時は大して違いないのかもしれませんけど。


<PS2>
太陽光発電を点検するため朝セットして置いた充電器、昼見ると無事充電が進んでいるようです。


. ↓


充電器のLEDが赤から緑になっているのがわかりますかね。緑の点滅が常灯になると満充電です。
携帯用太陽光発電器の動作点検もどうやら無事クリアのようです。


<PS3>
震災の時に紹介したセンサー付きLEDライト、実はあれ以来家庭内のあちこちに増殖し日々電気使用量の削減に協力してくれています。そんな中行っているのが毎週・毎月の電池の点検、



充電。

LEDライトだけでなく家庭内のエネループを利用したものすべてに対し週末・月末に分けて電池残量関係なしに実施しています。一週間に一回でも年に直すと年52回の実施になり、何年かやってると電池の容量による差をなんとなく感じるようになります。やはり大容量電池は持ちが悪く壊れやすい、500回充電なんて何か間違ってない?50回じゃないの?てな感じです。現在は容量の大きいものを順次使いつぶし、ノーマルエネループに移行し始めている段階です。

→要は家内の電池はできるだけエネループに変え、その電池が減ってようが残ってようが定期的に充電して常に電池がある状態を保って行こうという事です。もちろん減り具合によりそれぞれの充電時期は違いますけど。電気の備蓄先を単三エネループにできるだけ集中できたらなと考えています。


<PS>
熊本の地震も最初に復旧したのはやはり電気なようです。



オール電化の住宅はこれで照明、暖房、調理、水があればお湯にお風呂と普通生活が全部復旧した事になります。オール電化は災害から復旧が早いと改めて感じました。


<オール電化家庭、東日本大震災の時のチョッとした話題>
太陽光~前の年に設置できた太陽光発電は震災中・震災後ととても助けられました。
カセットガス~調理、照明、暖房と非常時のカセットガスはかなり活躍します。
単三電池~家庭内の電池は単三電池に統一しておいて助かりました。
カセットガスストーブ~高気密高断熱のオール電化住宅は小さめの熱源でも十分助けられます。
電動トイレ~驚くべきことに電動式のトイレは非常時に強い?
LED照明~室内にセットしてあった屋外用センサーライトの活躍話です。
電気温水器~はっきり言いましょう。電気温水器は災害時は無敵です。


<~非常用備蓄品の点検~ 関連>

1.非常持ち出しリュック~嫁さん向けに自宅に配置してある非常持ち出しリュックの点検話題。
2.非常食(ドライフーズ)賞味期限切れ 一考~賞味期限切れドライフーズを食べる時注意している点。
3.レトルトおかず~今回はレトルトハンバーグに肉じゃが6食セットを点検です。
4.パスタ~研究開発中の備蓄スパゲティセットの点検。全面改訂か。
5.電池~備蓄品の点検、今回は電池編。携帯用太陽光やエネループ話題です。
6.カセットガス~備蓄しているカセットガス話題。賞味期限がないので…
7.携帯用食器で調理~携帯用食器で賞味期限切れのドライフーズを実際に調理。おいしい…。
8.パスタ(2)~パスタの備蓄品改善に向けて実験開始。まずは水戻し。
9.パスタ(3)~携帯用食器で実際にゆでてみます。
10.パスタ(4)~ソースを加え炒め終わったらアツアツをおいしくいただきます。
11.加熱剤で調理(1)~加熱剤(モーリアンヒートパック)で賞味期限切れ食材を調理。準備編。
12.加熱剤で調理(2)~準備終了後はさっそく調理開始。そしてアツアツの山菜おこわカレーを…。