DISTRUST

昨日合った出来事を、文字に起こしている途中で、
なんだか変な違和感に気がついた。

その違和感の正体は、たぶん「不信」。


ねえ、ほんとうにすきなの？
だったら、こっち向いてよ。




たぶんこれが昨日の電車の中で思っていたことで、
一緒にいくらいても思っていること。
何が原因なんだろう？と思って、
夜ご飯のときに少しこれかな、と思うことを言ってみたけど、
そうであり、違う気がした。


そしてなんとなく気づいた。
もしかしたら発端は昨日の出来事だったかもしれないけど。
やっぱりこれは「こっちの問題」。
相手はやっぱり、
ちゃんと「すき」を表現してくれている。




うん、こっちの問題。
根っこに深い、深い、こっちの問題。

今夜はおいしくお酒を飲んで、ゆっくり寝よう。
明日をいい一日にするために。

ひとりよがりの期待

「何のための彼氏」なの？


今まで、たぶんほぼ毎回、
付き合ってる人から心が離れた原因となったのは、
この「ひとりよがりの期待」から。

「私がつらいとき、まず私のことを気にかけてよ」

そう思って来てしまったから。
この発想自体がダメなのかもなあと思いつつ、
でも自分のこのお姫様思想というか
「今は私を最優先して」というときがどうしてもあって、
しかも結構根本であるってことを思い知らされてしまった。


教職を諦めたとき、
父親が心筋梗塞で倒れたとき、
学校のプロジェクトとゼミが重なって徹夜が続いたとき、
就活の最後の決定で悩んでいたとき、、
そして今回、
親をまた大きくがっかりさせてしまったとき。




裏切らないのはB'zだけで、
人間って結局自分がいちばん大切で、
それはそれで仕方なくて。

私がつらいとき、一番初めに私のことを気にかけてよ。
少なくとも、彼氏の君は。



そう考えてしまっている自分が間違っているのだと思っても、
でもそう思ってしまう自分を抑えられなかった。



今の彼は、
それを抑えないでと言ってくれている。
私が一番別れた原因だと思っているそれを。
先手を打ってそれを言われたのは、
私が付き合う前にそういう相談をしていたから？



……どうしたらいいんだろう。
期待してまた裏切られるのは怖い。
とてもとても。

結局人間だから、
常に完璧じゃないから、
期待が裏切られるのは当たり前なのだけど、
それがひどく怖い。

どうしよう。