豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年12月30日 14時03分39秒 | 日記
 ( Vol 2148 ) 貴乃花と日本相撲協会の問題は 学校教育における「いじめ」問題に対する保護者との関係に似ている 今こそ 日本の相撲道とは何か 再考してもらいたい


モンゴル力士の間における 暴力問題は モンゴル力士の間の問題ではない

日本の力士の問題でもある

また 力士を預かる親方と力士という関係における 問題でもある

どこに焦点を当てて 論じるかで 捉え方は違ってくる

問題は 相撲界における 暴力の追放 という点から考えると 日本相撲協会の体質の改革というところになるのではないか

そこを 捉えると 貴乃花の行動に 理解ができる


改革を図るには 内部の浄化力では 解決できない

それは 学校教育現場における いじめ撲滅対策のぬるさ が表している

学校 教育委員会の対処は 人権保護という観点から 被害者よりも加害者の保護になる

被害者の保護者は そこを不服として いじめ を傷害事件として 警察の捜査権に委ねることによって 学校 教育委員会は 本気で対処するようになった という経緯がある


組織を守ろうとする 組織には 外部からの圧力が必要である


その意味で 日馬富士の暴力事件は 日馬富士だけの問題にすることはできない

いかに 相撲界における 暴力 を撲滅することができる


そこに 今の日本相撲協会には 撲滅するという 意識が薄い と映る


ここで 二度目の大きな暴力事件が起きたことを 重く見て 改革をする必要がある


その点に 貴乃花親方は 言及した行動にでているのではないか


これから どう日本相撲協会は 暴力 賭博 そして 力士への日本の相撲道を 教育していくのか


外国力士に頼る 日本相撲協会のあり方についても 再考する必要があるのではないか


日本相撲協会は 存続の危機にある という意識をもって 改革に手をつける必要があるのではないか





 



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