連日、猛暑でありますが、相変わらずノロノロした日々であります。
あたしは、この暑さ大好きです。ダラダラ汗かいて、ここぞとばかり、１年分の老廃物出しまくる夏は、あたしにとっては、一番いい季節である。
先日、立て続けて映画観、エリカ様に惹かれてしまいました。
まず、パッチギ。
いよよ、観てしまいました。あたしの生まれた１９６８年京都舞台のお話。この映画、時代変われども、あたしの中学生時代にあった出来事とシンクロする。やはり、この街特有のヤンチャクレは、揺るぎなく変わらなく継承されているのは、発想転換致すと、根深くて恐い。が、この根深さがこの街の特色なのだと再認識した。鴨川=イムジン河と云うことでしょうか。
そして、へルタースケルター。
もう、エリカ様がスゴすぎて、しばらくエリカ様が頭ン中に棲みついてしまっている。やはり彼女は美しい。狂気を知ってる。あどけなく狂気を演じてしまう。周りの濃い役者の毒気もアッサリ塗り替えてしまうエリカ様の未来が短命に終わらないことを願います。
へルタースケルター、人間の生々しい欲望と崩壊、こんな猛暑に観るには、お薦めな映画かもしれない。