記憶消し旅

４泊５日、東京へ行く。

着いた日曜日、私の姉夫婦の様な存在の宅で、パーティー。前の日、遠足前の子供みたく寝不足で、ビールワインで出来上がり、気付けば一番早く寝てまう私。
８階からの久々な東京の空、夜明け前の空は不気味な雲が流れていた。

震災後、初めての東へ参りましたが、やはり、街は変わっても、ピリピリした感じは否めない。


月曜日、ホテルチェックイン。

夕方、恵比寿で女３人気儘にお食事。
恵比寿、やっぱりいい街である。うまい空間。
贅沢な気分になる。

恵比寿から築地へ帰路。

ホテルで洗濯する。
このホテルに決めた理由は、洗濯機あるから。
乾燥機付きのドラム式洗濯機は便利だが、時間がかかって待ち時間長い。

知らぬ間に眠ってしまう。

続く。

ホームアロン

 

久々に、グレと二人生活。

然しながら、この家に居ても落ち着かない。

大したことではないが、朝夕新聞を取り、夕方に外灯を点け、掃除・洗濯、郵便物を確認、これ位簡単なことなんだけど。

グレは、私と二人になると、よく食べる。多分、猫なりに、老夫婦に気を使っているのだろう。

自分の生活確保は、猫は流石にうまい。そこんとこ、尊敬してしまう。

グレと二人生活は、心地よい。

 

窓全開にしているので、外からの音が気になる。

よたよた低空飛行したヘリコプターを眺めると、ハラハラしてしまう。

田舎の時間の流れは、たまに味あうには、良いのだが、毎日慣れると、再生遅延になりそうだ。

 

近頃、連日の夕立があるので、日増しに気温が下がっている。短い秋になってきている。

そんなことも、体感するのだから、体調もいいのだと確認できる。

でも、２年前より酒は飲めなくなってきた。

麦焼酎を水割り３杯が限界。ビールは、要らない。

秋近くなり、素麺の美味しさを実感する私である。

 

さて、後一日の留守番生活を、気儘に過ごすとしよう。

得手に帆を掲げる

旅とは、目的地。

放浪は、目的なきもの。


やはり、武はすごいね。



会いたい人に会いに行きます。



今生の今が幸せ衣かづき
鈴木真砂女

September

行かないで～夏～
と思いながら、もう、秋の気配。
田んぼに蜻蛉。
空は、もう夏の空でなくなり、つまんないよ。

年々、寒いのが苦手になってきた。

今や、ロシア人並の体型になった私は、昨日、うら若き日の写真なんぞを見て、もう、あの時の私は幻だと痛感致しました。

過食と運動不足の賜物なんだが、冬の底冷え酷寒で、脂肪を溜め込む身体になってしもうた。


さて、９月。
あたしゃ、江戸まで行くのを諦めて、老夫婦を見送る準備でバタバタしておる。
やはり、歳をとるごとに、フットワーク軽くしとくべし。

それと、無駄な消費はしないで、楽しむ術を見つけるべし。

多分、そろそろ浪人生活から脱出出来るだろう。

NEW京都人成るまでに、３年はかかる、そろそろ３年だ。

大分、時間の流れに馴染んだわ。

それと、貨幣価値にもね。

そこそこでいいわよ。