家の中もリースなんかを飾り直して、
どんどんと冬支度。
こちらの写真は、
私の亡き義父が撮った写真で、
義父は写真が趣味の人だった。
これは何展だったか忘れたけど、
当時の文部大臣賞だったかをいただいた作品。
東京駅の近くの展示場でお披露目があったので、
珍しくご両親が上京してくださって、
4人で見に行った記憶がある。
今、生きて下さっていたら、
写真のノウハウをとことん教えてくださっただろうし、
こちらもそれでお話しが弾んだろうなぁ〜。
私の実父は機械製造をしていたので、
私が開発部にいたときには、
製図の仕方とか材質の相談とかもできたかもしれない。
そう考えると、話がしたいと思うときには、
もう両親がいないということに、
少し寂しさを感じるんだよね。
実母は私が20歳の時に亡くなった。
料理の仕方も何も教わらず、
得意だったというかプロだった洋裁も、
何も受け継いではいない。
私はその頃、大学生でピアノだけに没頭していたから。
義母もいきなり膵臓ガンでお亡くなりになった。
お煎茶の師範をしておられたりお料理が得意で、
私にはとても優しくお話しをしてくださっていたのに、
義母からも何も受け継げなかった。
そういう私がもう61歳なので、
双方の両親に生きていて欲しいと言うには、
無理がある年齢ではあるんだけど、
もっと若い時に話しはいっぱいできたと思うと、
少し残念だなーと。
日曜日の柔らかい陽射しの中で、
亡くなった両親を思い出した。
くぅ
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