明日行くはずだった診察日を前倒しにして今日行ってきた。
もう病院の廊下で立って1番待ちをするのがしんどくなってきたので、
9時半からの診察時間の9時半に行ったら8人くらい待っていて、
今日は午前中はつぶれたなーとうんざりした。
ちゃだは最近この時間、夕方の6時~8時くらいに具合が悪くなる。
その時に応じて抗不安剤や、インデラルという狭心症の薬や、
リスパダールという安定剤などを選んで飲んでいるけれど、
根本的な改善には全く至っていない。
なにしろ、なぜこの時間にツラくなるのか分からないのだし。
今日の先生の主な注意点はそのことじゃなくて、
朝飲んでいるベタナミンを減らしていって欲しいということ。
ちゃだは以前よりも1錠減らして飲んでいるらしいけど、
そんなに変化はないとのことで、減薬が続いていって欲しい。
私はやっぱり仲違いをした人の夢を見てはうなされて、
満足に寝られていない話をした。
「もう忘れようと思っている」と話すと、
先生は、忘れようとして忘れたと思っても、
それは何かの時にまた思い出して出てきてしまうので良くないと言われた。
忘れようと思うのは良くないのだって。
「自分を許さないと苦しい」と言ってくれる人もいて、
どうしていいのか分からない。
ただ、あの言葉を忘れることは先生の言う通り出来そうもないし、
私が妥協してまた友人関係を復帰させることは、まずもうないかもなー。
たったひとつ、人として踏み込んではならない、
言ってはならない言葉を投げつけたことに対しては、
もう二度と繰り返すことなく必ず反省して欲しいと、
あの子より人生を少し長く生きた者として言ってあげたい。
そして一度自分が投げつけた言葉はとり消すことが出来ないのだということも。
そんなことを先生に話すと、価値観はその人それぞれで違うし、
傷付く言葉も、環境も違うし、難しいねと言われた。
分かってる。
そんなことで寝られなくなったり、夜中に発作が起きたり、
自分が苦しいだけだ。
相手を許すことは現実には出来ないと思うけれど、
神さまにそう宣言することは大事な事なのだ。
神さまのみ翼の陰に隠れる、私はあなたの岩の陰に。
救いを求めて、いつか神さまがその時を用意してくださる。
必要なときに、必要な力で、助け出してくださると信じよう。
そして自分で自分を打ちたたくのはもうやめよう。
人として言ってはならない言葉が必ずある。
それを自分が言い返すことは、あってはならないことだと、
愚かな人間に自分をおとしめないように、
私は自分の人間としての尊厳に賭けて、踏みとどまって大人になろう。
神さまがいつか「許す」心を与えて下さるまで。
くぅ