今日は本当はクリーニング屋の受付の面接だった。
看護助手も断ったし、今日の面接もつまらないので断った。
仕事へのモチベーションが一気に下がった感じだ。
つまらない受付の仕事をしても週3日で4万円ほどにしかならない。
内職のような仕事。
別にスキルがアップするわけでもない。
そんなんじゃぁな・・・・・・。
と言うのも、父の容態が悪くなったからだ。
主治医からちゃだに連絡があるなんて珍しいことだが、
もう経口では何も食べられなくなったらしい。
それは喉や食道に転移があって何かが喉を塞いでいるからではないかという見立て。
なので、その異物の検査をするか、もう何もしないでそれは放っておく。
その二つの選択を迫られた。
次に、鼻から高栄養のものを直接胃に流し込んで延命するか、
それとも点滴で出来るところまでがんばるかの選択。
我々は検査もしないで、点滴で行けるところまで行くという選択をした。
鼻から流し込むなんて苦痛だろうと思ったし、
それで延命してガンが痛くなったら何をしているのか分からない。
父はのたうち回りたくない、苦しいのは嫌だと言っていたから、
この選択で間違ってはいないはずだ。
そんなことがあって、私の仕事への意欲は愕然と失われた。
あと数週間と言われているのに、
今、新しい仕事についてすぐに私事でバタバタするのも気が引ける。
だからといって何が出来るわけでもないが、
取りあえず仕事は少し様子を見てからにしようと思う。
全然、仕事への気力が湧かなくなったのだ。
人間って正直な生き物だなと思う。
くぅ
今日は病院の看護助手に1日入職に行ってきた。
朝8時には病院に入って、早速仕事。
おしぼり折り、痰吸引ビン清掃、清褥のタオル用意、
ベットの掃除とメイキングが1日で6台。
あっという間にお昼になって、
職員食堂でお蕎麦をいただいた。
午後もベットメイキングや不潔物の処理、
嘔吐皿の手洗いに、滅菌具の数調整etc。
4時頃に早めに看護部長さんが呼んでくれたので良かったけど、
もうその時点で腰に少しきていた。
1日でこれか・・・・。
SRLという臨床検査会社で働いていたのはもう15年前のこと。
今とは体力が愕然と違う。
この仕事は週4日も無理だということでちゃだと相談して止める事にした。
惜しい仕事だとは思うけれど、仕事は週3日くらいでやって、
看護や医療現場の緊張感はホスピスのボランティアで得られるようにしたい。
ちゃだにはまともな収入を持って帰れなくて申し訳ないけれど、
少し身体がいうことをきかなくなっていた。
情けないが今回は諦めることとしよう。
くぅ
今日は1年間この教会に来て下さっていた原神学生の送別会。
みんな持ち寄りで賑わいの会となった。
原さんは真面目で実直な方だと思う。
喋るのが得意というわけでもなさそうだが、
その人柄でどんな人とも上手くやっていける人だ。
私は教会のテレフォンメッセージで彼の声を何度か聞いた。
メッセージをとつとつと読まれているのだが、
ここがポイントなんだろうなと思うところが実によく分かり、
ツボを押さえた話し方をされる方だと思う。
もう1年KBIに行かれてどこの教会に召されるのだろう。
どこへでも行く。
そんな覚悟も献身者には求められるのだ。
私には出来ない。私には無理。
そんなことをやってのける精神がもう突き抜けている。
神さまの召しがあるということはこういうことなのだなとしみじみ思う。
くぅ
今日はガーデンズへ朝イチで行った。
土・日曜日は朝イチでないと混み混みになるから。
今度の体験入職の日のために髪の毛をUPするネットを買いに行った。
それと、小さなメモ帳と細いペン。
ここまでして就職できなかったら残念だけど、
体験は貴重なのでしっかりといろいろ見てこようと思った。
医師と看護師さんとその周りのコメディカルがどのように動いているのかを見てきたい。
その中での看護助手に割り当てられる仕事が、
どのように大事なのかを見てきたい。
今日はあとは小物をいろいろ買って、
久しぶりに紅茶屋さんでアールグレイを買ったりして昔みたいだった。
冬物のバーゲンもしていて黒いカーディガンを買う。
これは長さが変わっていて、ひっくり返しても着れるというしろもの。
裏返しではなく上下逆さまなのでリバーシブルとは言わないんだろうな。
あとは、ばんごパン。
いつものジュエリーショップで、
ルースを選ぶとピアスにしてくれるというイベントがあって、
サファイアでもいろんな色があって2つ合わせるのはなかなか難しい。
そんなに純度の高いサファイアではないので、
石は5mmくらいの長さのもので1個1万円くらいだ。
それなりかな。
そんなことをしながら楽しんで、家に帰ったらもう2時だった。
遅い昼食で、猫ちゃんたちもお腹をすかせていて申し訳ない!
でも、仕事が決まったらお昼ご飯は無しだからね。
今からがんばってガマンを覚えよう。
ちゃだはスクーターのマフラーのさびを落として塗装し、
動かなくなっているバッテリーを買いに行ってくれている。
なぜかホーンも鳴らない(w
最近はスタンドを立ててキックでエンジンをかけていたので、
バッテリー交換でセルが使えるようになるとすごく便利だ。
ま、普通はそれが当たり前なんだが・・・。
マフラーのさびは綺麗に落ちて黒い塗装でぴかぴかになった。
樹脂の部分も磨く用品があるのでそれで磨いたら新品のようになったし、
これで、仕事が見つかってそこに通えるといいなぁと思うばかりだ。
くぅ
今日も教会の牧師先生と、伝道師先生二人と一緒に、
父の病院へ行ってきた。
前回を含めると2回目になる。
今日は父は点滴をしていて食べられなくなっていて少し弱っていた。
でも、口はまだまだ達者に動いていた。
牧師先生が、聖書の話や神さまについて話すとき、
前なら口を挟んでいたのだけど、
今日はじっと耳を傾けているような感じで聞き入っていた。
すると「神さまを信じますか?」という問に、「信じます」と答えたのだ。
私は救われるようなものじゃない、そんな(良い)人間じゃないと、
繰り返しはするものの、
「こんな私でも赦されていいんでしょうか?」と、
何度も牧師先生に訊ねていたのが印象的だった。
その問の中には「赦されたい」「救われたい」という気持ちがあると思う。
そういう気持ちがあるからそんな質問が出てくるのだ。
急遽、いつも食事時に使っている青いプラスチックのコップで、
あわただしく病床洗礼が行われた。
父はその間すごく落ち着いていて透き通って見えた。
父はイエスさまによって赦され、罪のないものとされた。
その瞬間だったのだ。
お墓のことも、遺骨のことも心配はいらないと言って下さった先生。
先生のお母様も受洗して仏式で葬られたそうだ。
ただ、少しの骨を持ち帰って白水峡(我々の墓地)に入れられたとか。
私はクリスチャンになった父をキリスト教式の葬儀で送ってやりたい。
でも、それが許されないのなら、少しばかりの骨を白水峡に葬ってあげたい。
こんな綺麗な気持ちで父の手を握るのは何年ぶりだろうか・・・・・・・
きっとイエスさまが、神さまが、聖霊さまが導いてくださったからだね。
感謝します。
ハレルヤ!!!
Amen
くぅ