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六甲ケーブル代行バスに乗車しました

2022/7/23付ブログ六甲ケーブルが故障のため運休→代替のバス情報が7/23朝に公開できなかった理由の続きです。

故障発生から1週間経過しましたが、運転再開のメドは立っていません。20年くらい前までは「六甲山=避暑」というイメージが強く、学校の夏休み期間には特に利用が殺到したので「1週間以上運休」は大問題になったかと思われますが、昨今は海水浴同様すっかり避暑の人出は減っており、神戸新聞以外のメディアが長期運休を取り上げる様子はありません。

さて、私は7月30日の夕方の代行バスに六甲ケーブル山上駅から乗車しました。(往路は摩耶山経由なので代行バスのお世話にならず)

ガランとした六甲ケーブル山上駅の駅舎。代行バスには乗車券を購入して乗車しますが、わざわざ窓口に行かなくても駅前で係員から購入することも可能です。

代行バスの時刻表が掲示されています。所要時間は20分を想定していますが、実際にはもう少しかかります(後述)。

駅前に停車中の2台の観光バスのうち、前側はこれから六甲ケーブル下に向かうバス、後ろ側はつい先ほど六甲ケーブル下から到着したバス。30人程度が下車し、山上バスに乗り換えました。

山上バスは本来ケーブルの到着に合わせて20分間隔で発車しますが、代行バスは30分間隔なので、発車時刻を調整(減便)しています。

https://www.rokkosan.com/top/wp-content/uploads/sites/20/2022/07/82cddd2d68dce3232c505c53888b88d6.pdf

私が乗車したバスの乗客も30人程度(1台で収まりました)で、ヘアピンカーブも介在するもと表六甲ドライブウェイをゆっくりと下山し、十数分で市街地に到達しますが・・・

麓側に2本ある道路のうち(現場付近のGoogleMapはこちら)「神戸六甲線」を通ればすんなりと六甲ケーブル下の駅前に到達できるのですが、2車線とはいえ一部に幅の狭い箇所があるので大型観光バスは通行に難渋します。そのため、六甲ケーブル下駅の上空を通る<次の写真参照>「灘三田線」を経由し、駅からかなり行き過ぎてから鶴甲団地の中をぐるりと回って六甲ケーブル下駅に到達せざるを得ず、結構なロスタイムになります。

もちろん六甲ケーブル下発のバスも同様で、駅前を出発すると方向違いの鶴甲団地内に向かいます。

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