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六甲ケーブルの代行輸送の様子<2025/1時点>(後)

前編はこちら

代行バスは(路線バスが走らなくなった)表六甲ドライブウェイを通り、20分強で六甲ケーブル山上駅前に到着。山上は快晴ですが日陰を中心に雪化粧しており、インバウンド観光客は大喜びのようでした。

駅前には六甲山上バスとともに先発の代行バスが客を乗せて停車中でした。

六甲山スノーパーク方面からの六甲山上バスが到着しましたが、この時点で六甲ケーブル山上駅前にいる人々は私を除くと「日本語を母国としないアジア系の観光客」「ケーブル・バス・観光案内所の関係者の日本人(代行バスのドライバーも含む)」の二者択一状態でした・・・ 春節休暇期間中はどれだけの中国系観光客がやってくることでしょう?

ケーブル山上駅の駅舎内は、西側が工事用の資材置き場、東側が代行バス待ち客を並ばせるスペースになっていました(真昼間はさすがに出番なし)。

 

もう1両のケーブル車両は駅に留置中でした。おそらく、2026年初頭の運休期間中に車両の改修を行う工場に持っていく段取りになっているのでしょう。

次の便の代行バスは、インバウンド観光客を多数乗せたマイクロバス2台でした。

こちらの先に見える屋根は、ついに撤去工事が始まる六甲有馬ロープウェイ表六甲線の駅構造物です。工事用の虎塗りの柵が見えるのは、撤去工事の前段階に入ったからでしょうか?

その現場に通じると思われる工事用の通路。インバウンド観光客がこちらに入ろうとして注意されていましたが、そもそも入口付近に「関係者以外立入禁止」とか「Off Limit」の掲示は見当たりません・・・

(おわり)

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