関連ブログ・・・2022/5/24付「 2022年の「六甲・摩耶へのアクセス急行バス」は、GWの後は7/22まで運行なし」、2022/7/30付「六甲ケーブル代行バスに乗車しました」
7月23日から満を持して運行を開始した六甲山アクセス急行バスですが、いきなり六甲ケーブルが故障のため運休となってしまい、出鼻をくじかれた形となっています。
特に、六甲ケーブル下発の便については、公式サイトにも現地バス停にも「16時30分から20時30分までの間、ケーブルの到着時間に合わせて、概ね20~30分間隔で運行いたします。」と書かれており、
ケーブルが動いていない以上、運行するタイミングがないわけです。
ただ、公式サイトにも現地バス停にも7月30日夕方時点では特段の但し書きがないので、念のため市バスの担当営業所に問い合わせたところ、「急行便は運行していないので、通常の16系統や106系統をご利用ください」との回答でした。通常便は1時間あたり8~10本程度運行されている(時刻表参照)ので、大勢に影響はありません。そもそも「六甲ケーブル下発車時点で通常便に多くの客が乗ることにより、途中の鶴甲団地や神戸大学のキャンパス最寄りバス停で積み残しが発生するのを避けるため、降車地が阪急六甲かJR六甲道に限定されるケーブルからの乗り換え客は急行便に乗ってもらう」という考え方からの運行ですから・・・
一方、JR六甲道発の便は、ケーブルが運休していても全便予定通り運行中です。ケーブル代替バスへの乗り継ぎ客も少ないとはいえいるでしょうし、途中停車する「阪急六甲」「神大国際文化学研究科前」での下車客も結構いるようです。