関連ブログ記事・・・2023/12/27付「亀の井バスに続き大分バスも2024/3/1に運賃値上げ」
大分県内の路線バス大手3社のうちこれまで値上げを行っていなかった大分交通(主に大分市西部・別府市、それに大分市と国東半島を結ぶ路線バスを運行)も、2024/10/1から運賃値上げとなります。
https://wp.oitakotsu.co.jp/wp-content/uploads/2024/09/00c1809a7c8dd3da5811a1c38fa3fc15.pdf
初乗りは150円から180円にアップし、他の区間も概ね現行運賃から30円~150円の間の改定幅となります。なお、グループ会社の国東観光バス(主に国東半島内で完結する路線を運行)、大交北部バス(県北部の中津市・宇佐市・豊後高田市などで運行)、玖珠観光バス(県西部の玖珠町や九重町などで運行)は値上げを行いません。
さて、別府市内では大分交通と亀の井バスの2社が路線バスを運行しており、「別府駅~鉄輪」「別府駅~立命館アジア太平洋大学(APU)」では両社が競合しています=途中経由地は異なる
大分交通の別府市内路線図はこちら
亀の井バスの別府市内路線図はこちら
1.別府駅~鉄輪
大分交通は東口、亀の井バスは系統により西口または東口に発着します。2023/11/30までの運賃は大分交通が340円・亀の井バスが330円と亀の井バスのほうが10円安でしたが、亀の井バスは2023/12/1実施の運賃値上げにより60円アップの390円となり、逆に50円高くなりました。2024/10/1以降は大分交通が60円アップの400円となるため、再び亀の井バスのほうが10円安くなります。
2.別府駅~APU
大分交通は東口、亀の井バスは系統により西口または東口に発着します。2023/11/30までは両社とも570円でしたが、2023/12/1以降は亀の井バスのみ650円となり80円の差がつきました。2024/10/1以降は大分交通も650円となり、差はなくなります。