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名塩道路生瀬トンネル付近の今後の施工ステップが公開されていました

関連ブログ記事・・・2023/2/11付「名塩道路生瀬トンネル前の様子(2023/2/11)その1

生瀬トンネル関連について何か追加情報はないかと思い、久々に近畿地方整備局兵庫国道事務所公式サイトの名塩道路のページにアクセスしてみました。

「名塩道路NEWS vol.5」は未公開でしたが、下の方に「今後の工事の流れは、こちらをご覧下さい。」の文言とリンクができており、早速リンク先を開くと、それは「名塩道路生瀬トンネル付近の今後の施工ステップ」でした。

https://www.kkr.mlit.go.jp/hyogo/introduction/jigyou/jigyo/najio/PDF/najio_step.pdf

上記ブログ記事

>少なくとも供用開始時点ではトンネルを対面通行とすることになり、出口部分を全幅自動車用の車線(右折レーン付き)した上で、トンネル内に併設される歩道は出口部分のみ別に掘ってこちらに振ることにしたわけですね。

と書いた通りで、2023/2時点が第1ステップ(西宝橋の仮橋切替と旧橋撤去)に相当しています。

次の第2ステップが「生瀬トンネルを対面通行で供用を開始し、現道を一般車両通行止めにして抜本的に強靭化する工事に着手するとともに、武庫川張出橋および新西宝橋の工事にも着手する」です。現道の強靭化工事の中身は、具体的には「急峻な斜面部分の切土工事」と「大多田橋の架け替え」です。

そして、第3ステップは「武庫川張出橋施工区間の完成に伴い交通を現道からこちらに切り替え、現道部の嵩上げなどの道路改良を実施する」です。この時点では、生瀬トンネル並行区間の斜面部分の切土工事と大多田橋の架け替えはまだ施工中です。

第4ステップで現道の強靭化工事が全て完成し供用開始となる段階で、生瀬トンネルは当初計画どおり三田方面への一方通行となり、同時に出口部分のみ別に掘った人道トンネルは閉鎖されるように描かれています。

このブログを書いている時点の公表された最新情報では、「生瀬トンネルを含む工区は2026年春に開通予定」となっていますが、

https://www-1.kkr.mlit.go.jp/scripts/cms/hyogo/infoset1/data/pdf/info_1/20210427_02.pdf

この開通予定が「第4ステップの最終形になる時期」を示しているのか、それとも「第2ステップの、生瀬トンネルを暫定的に対面通行で供用開始する時期」を示しているのかは不明です。生瀬トンネルそのものの工事の進捗状況だけからすれば前者に該当するとも取れますが、果たして・・・

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