ブログ記事「淡路島・岩屋港の2024/3/20時点の様子・・・立体駐車場の工事はまだまだ続く」の続報です。今回はバスのりばの移動がメインなので、カテゴリーを「船舶・航路関係」から「路線バス」に変更しています。
上記ブログ記事で
>また、ターミナルビルのすぐ東側の現在バス停がある部分に新たに駐輪場が設けられ(駐輪場設置も一連の工事に含まれます)、工事完成の暁にはバス停はその東側にシフトします。ロータリー(上の4枚目の写真参照)は消滅し、バス停を出発したバスは立体駐車場の周囲をぐるっと回ってから目的地に出発していく格好となります。
と書きましたが、ロータリーは工事進捗に伴い2024/7/17限り消滅しました。
2024/7/18からは、「あわ神あわ姫バス」「岩屋バンバンバス」「高速バス」の乗車バス停はいずれも立体駐車場(建設中)の北側に移設され、既に「バス停を出発したバスは立体駐車場の周囲をぐるっと回ってから目的地に出発している格好」になっています。そして、2023/7/20からロータリーの東側に移設されていたPASONAシャトルバス(ニジゲンノモリや淡路島西海岸で営業中のパソナグループの各店舗へアクセスする無料のシャトルバス)の乗車バス停もロータリー消滅に伴い移設されているはずですが、もともとバス停の標柱はなく、現地にいたのがちょうどPASONAシャトルバスが待機していない時間帯だったので移設先は不明です。ちなみに、いずれのバスの案内サイトでも岩屋ポートターミナルののりばの移設<2024/7/18実施分>については触れられていません。
ターミナルビル東側から、新しいバスのりばを望む。立体駐車場の構造物は既に完成しているようです。ロータリーの跡地では、新たなバス停および駐輪場の建設工事が進んでいます。
停車中の「あわ神あわ姫バス」。「岩屋バンバンバス」のバス停もすぐ隣にあります。
バス停の先は工事現場のため行き止まりです。現在のバス停一帯は、実は「道路工事現場の一部を一時的に開放している扱い」のようです。
行き止まり地点から振り返るとこんな感じ。岩屋バンバンバスが発車していきました。
工事進捗に伴い、ターミナルビル東側の出入口は再び封鎖されました。次に日の目を見るのは新バス停および新駐輪場(新バス停とターミナルビルの間に設置)の供用開始時点と思われます。
ターミナルビル東側の様子。現在工事中の部分が新バス停、中間部(「バス」と書かれた一帯)がやがて駐輪場に変貌する部分です。
ターミナルビル内にある「2024/7/18に実施されたバス停の位置および車の通行エリアの変更」の案内掲示。淡路市はこの手の情報をネット上では公開しないというポリシーを持っているようですね・・・これまで当ブログで紹介してきた岩屋港の再整備に関する一連の動きに共通しています なお、PASONAシャトルバスはあくまでも無料送迎バスであり、路線バスではないのでこの図にはのりば位置は掲載されません。
その掲示の下には、立体駐車場の供用開始が2025年度にずれ込む旨の案内がなされています<つまり当初予定より1年以上遅れ>。こちらも淡路市としては情報をネット上で公開しておらず、民間サイト「淡路島観光なび」でこちらと同じ2024/8/12付で初めて公開されたようです。
ターミナル南側の道路向かいの歩道部分および公園の歩道に面した部分は、工事進捗に伴い封鎖されました。