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国道371号旧紀見トンネルは2025/2/中旬まで全面通行止め、その後も1年以上片側交互通行

関連ブログ記事・・・2024/6/2付「国道371号天見紀見トンネル、和歌山県側の開通レポート

2024/6/2の17時に供用を開始した国道371号天見紀見トンネルおよび石仏バイパスの南側区間ですが、このブログ記事を書いている時点でもまだストリートビューは存在しません。

さて、これにより第一線を退いたもともとの国道371号紀見トンネル(以下「旧紀見トンネル」と記述)ですが、早速リニューアル工事を開始することとなり、2024/9/24~2025/2/中旬の間天井板の全面撤去のため全面通行止めになっています。この期間中は、「石仏バイパス及び天見紀見トンネルは自転車や歩行者の通行はできませんので、車で石仏バイパス・天見紀見トンネルへ迂回していただくか、電車のご利用をお願いします」とのこと(実際には峠越えの旧道<河内長野市および橋本市が管理>も通行可能なはずですが)。

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/130300/kensetubu/d00218313.html

天井板の撤去が終わり次第旧紀見トンネルは通行再開となりますが、「トンネル壁面の補修等」「トンネル照明をLED灯に交換」「非常用通報・警報設備の更新」を予定しているため、その後も1年~1年半程度終日片側交互通行を予定しているそうです。

以下は、南海高野線天見駅南方に位置する、2024/6/2の夕方まで和歌山県東部と大阪府南部を結ぶ幹線道路だった「石仏バイパスの既開通区間ともとからの国道371号が合流する地点(GoogleMapはこちら)」の2024/11/10時点の様子です。

この地点から旧紀見トンネルの間には小集落しかないため、交通量は絶無です。

現地掲示によれば、通行止め期間は2025/2/14までとなっています。そして、自転車・歩行者の迂回路として峠越えの旧道が案内されています。

石仏バイパスともともとの国道371号を連絡するランプ道路<2024/6/2夕方までの本線>。石仏バイパス同様自転車・歩行者は通行禁止となっています。橋の向こう側には、南海高野線の複線化に伴い発生した廃線跡を整備した遊歩道があるのですが。

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