関連ブログ記事・・・「新名神・城陽市内の2024/9/7時点の工事状況(その3)=国道24号寺田拡幅について」、「新名神・城陽市内の2024/9/7時点の工事状況(その4)」
今回は、当ブログでこれまで未紹介だった近鉄京都線~城陽JCT間の報告となります。
周辺のGoogleMap航空写真はこちら
1.城陽JCT付近
城陽JCT北方の京奈和道城陽IC近くにある城陽寺田交差点の様子。国道24号の東側歩道に「工事関係者以外立入禁止」の看板が立っており、城陽JCT方面に行くには西側歩道に回る必要があります。ただ、交差点の直近では工事が行われている様子はありません。
西側歩道は荒れています。確かに付近に住宅や事業所はほとんどなく、歩道の必要性が乏しいわけですが。航空写真で分かるように、このエリアは住宅密集地と農地にくっきりと分かれており、都市計画がうまくいっていることが分かります。
城陽JCTが近づき、ようやく東側歩道が通行止めになり工事用の柵が立ち並ぶようになりました。これは、寺田拡幅部分の工事に伴い北側歩道がなくなっており先に行けないこととリンクしています。但し、向こう側の農地で耕作を営む方のみはバリケードを開けて入ることができます。ちなみに、このブログ記事を書いている時点の付近のストリートビューの最新版は2023/9時点(一例はこちら)ですが、一般道部分に関してはほぼ変化がありません。
国道24号が南北方向から東西方向に変わるカーブ区間。新名神の北側を通る旧道は最終的に東行き車線として再整備されるはずですが、寺田拡幅の西端部分では通行止めになった頃のままです。
城陽JCTの構造物を下から見る。新名神の本線部分は上部工まで完成済みですが、この部分の供用開始は木津川運動公園以東(未だ土壌改良工事中)と同時にせざるを得ず、当分お預けです・・・
府道252号寺田水主線との交差点。新名神&寺田拡幅の工事のため、歩道の構造が複雑になっています。
府道との交差点側から見た城陽JCT・国道24号旧道の様子。
(つづく)