前回ブログ(2022/6/27付「名塩道路生瀬トンネルの貫通後の様子(2022/6/下旬)」から2か月あまり後の様子です。
生瀬トンネルの宝塚側のポータル(出入口)付近の整備工事はかなり進み、東側の仮設道路に付け替えられていた船坂・有馬温泉方面への県道が間もなく本来のルートに戻ります。既に区画線の準備は終わり、交差点の信号は稼働を待つばかりです。
福知山線の廃線跡の貴重な遺構である橋台と旧トンネルのポータルは、破壊されることはありませんでした。
交差点の反対側は、武庫川の対岸の住宅地に連なる仮設の橋(現在の西宝橋が国道拡幅に伴い架け替えとなるための橋)につながります。
生瀬駅前のバス停の掲示によれば、この西宝橋の仮橋は9月8日から一般開放されるとのこと。完成から2年以上供用開始を待っていたのが、いよいよあと5日ですね・・・
駅前の案内地図より。仮設の西宝橋は、現在の西宝橋の北側のたもとと太多田橋の脇を結びます。