関連ブログ・・・2022/7/30付「六甲ケーブル代行バスに乗車しました」、2022/8/9付「六甲ケーブルは少なくとも2022年夏の間は運休に」
アートイベント「六甲ミーツ・アート2022」の開幕後、六甲ケーブル代行バスに乗って六甲山に行ってきました。
六甲ケーブル運転再開のめどは未だたっていませんが、山麓駅の方では車両の修理工事の真っ最中です。ただ、修理が一応の完成を見ても、何回も試運転を行って問題が起こらないかを確認せねばならず、六甲ミーツ・アート2022の会期が終わる11月23日までに運転再開できない可能性もあります。
ちなみに、ケーブルの山麓駅・山上駅にあった公衆電話は、利用が少ないため撤去されてしまいました。
アートイベント開幕後の土日も、代行バスは「30分おき・1台体制」で、ますますマイカー客が一般的になってしまったようですね。
私が乗車した便は一回り小さい中型観光バスで、乗客は20人ほどでした。その代わり、7/30付のブログで書いた
>麓側に2本ある道路のうち(現場付近のGoogleMapはこちら)「神戸六甲線」を通ればすんなりと六甲ケーブル下の駅前に到達できるのですが、2車線とはいえ一部に幅の狭い箇所があるので大型観光バスは通行に難渋します。そのため、六甲ケーブル下駅の上空を通る<次の写真参照>「灘三田線」を経由し、駅からかなり行き過ぎてから鶴甲団地の中をぐるりと回って六甲ケーブル下駅に到達
の「鶴甲団地内への迂回」を回避してまっすぐ旧道の「神戸六甲線」を走ることができ、大型観光バス使用の便より3分程度早くケーブル山上駅に到着することができました。ちなみに次の代行バスは40人近い乗客があり、中型観光バスだと積み残しが出たかもしれません。
ケーブル山上駅前にはバスが勢ぞろいしていました。
そして、ケーブル山上駅の駅舎内には、昭和感満載なケーブルをモチーフにした「六甲ミーツ・アート」の作品が展示されていました。ケーブルが動いていればもっと盛り上がったはずですが・・・
<9/7追記>
六甲ケーブルは、安全確認ができたため9月8日始発から営業再開します。
山上にある六甲山小学校はかつて企業の保養所に住み込みで働く方の子息が通っていましたが、現在では「小規模特認校」としてほぼすべての在籍児童が市街地に住み、六甲ケーブルを利用して通学しています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kyouiku/202006/0013451039.shtml
幸いにも運休期間のほとんどが夏休みだったため、通学への影響は数日間だけでした・・・