金剛バス代替路線がスタートして5日が経過しましたが、実際に一部路線を運行している南海バスの公式サイトには、この路線に関する情報が全く見当たりません。
近鉄バスともども「バス事業者が直接運行しているのではなく、富田林市など4市町村から委託を受けて運行しているコミュニティバス扱いのため」ですが、近鉄バスの場合は公式サイトのコミュニティバスのページに富田林市公式サイトの当該ページへのリンクを載せているのに対し、南海バス公式サイトの自治体コミュニティバスのページにはリンクが存在しません。まあ、これまでの経緯が急転直下だっただけに準備が間に合わず、年が明けてある程度落ち着いてからリンクを設定する段取りなのかもしれませんね。
千早赤阪村役場のほうに南海バスが運行されるとは、今年の年初には想像だにしませんでした・・・
ちなみに、南海バスは富田林市の南隣の河内長野市に営業所を持っています(河内長野駅~金剛山ロープウェイ間の路線は同営業所の担当)が、金剛バス代替路線はやや離れた泉北ニュータウン内にある泉北営業所の管轄で、堺ナンバーです。おそらく、富田林市西部の金剛ニュータウン内の路線が全て泉北営業所の管轄であり、その延長上での担当なのかも。
ちなみに、2023/12/21にはその泉北営業所管内のみダイヤ改正が実施されています。
https://www.nankaibus.jp/info/68575/
あるいは、金剛バス代替路線の乗務員を捻出するため、既存の団地路線のうち比較的乗客の少ない時間帯で一部減便したのかも。
なお、近鉄バス(八尾営業所管轄)の車内に掲示されている路線図には、右下あたりに金剛バス代替路線が載っています。富田林市のレインボーバスも載っており、こちらはコミュニティバスかそうでないかを問わず掲載対象のようです。