2024/1/27付ブログ記事「金剛バス亡き後の滝谷不動尊縁日のアクセスは・・・」の続報です。
2024/4/28(日)が縁日ということで、金剛バスの残影探しを兼ねて滝谷不動尊を参拝してきました。結論からいうと、現地付近には残影は全くありませんでした。一方、このブログ記事を書いている時点の滝谷不動尊公式サイトの「アクセス」のページには、未だ(28日に限り富田林駅よりバスあり)の記述が残っています。
不動尊への参道の様子。快晴の日曜日の午前9時台ですが、徒歩による参詣者はそれほどいませんでした。ただ、出店があったり徒歩参詣者の安全を守るための警備員が配置されるなど、往時の名残は辛うじてあります。
なお、この参道にはかつて金剛バスの定期路線バスがあったものの撤退間際の頃には運休中でした。撤去忘れのバス停の標柱があるかと思いましたが、さすがになかったようです。
不動尊近くには、現役の宿泊施設が複数あります。
ようやく不動尊に到着。境内の南東側の府道沿いに小規模な駐車場があり、さらに丘の上に広大な駐車場が整備されていることがわかります。
府道沿いの小規模な駐車場は、毎月28日の縁日には封鎖されて屋台の出店スペースになっています(寺の関係者や出店業者の車のみ駐車可能)。2023/11/28までは金剛バスの臨時バスもこちらに発着していたはずですが、名残の掲示類を見つけることはできませんでした。一般参詣者は丘の上の広大な駐車場に誘導されます。
丘の上の広大な駐車場には「バス専用」の区画がありますが、もちろん観光バスでやってくる参詣者団体用です。
そして、来月からは縁日は日付固定ではなく曜日固定(毎月第4日曜日)になるとのこと。公式サイトの案内によれば「近年の社会情勢や生活スタイルの変化、交通事情の変化などを考慮して」のことだそうですが、金剛バスの臨時バスがなくなったのもその一因かもしれませんね。