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加賀温泉駅高架下都市施設の詳細&愛称投票について

2024/8/24付ブログ記事「加賀温泉駅高架下都市施設は2024/12/1にようやくオープンへ <9/9追記あり>」の続報です。

2024/8/22に開催された「第14回加賀温泉駅施設整備検討委員会」の資料や議事録は、1か月以上経過した9月末になってようやく加賀市公式サイトで公開されました。

資料はこちら 議事録はこちら

新幹線延伸開業後も続けられていた駅南側広場(仮駅舎撤去も含む)・高架下にぎわい施設整備工事・地下通路工事・駐輪場工事は11月中に全て終了し、2024/12/1が駅整備の1つのエポックとなります。その後1年以上かけてガレリアの建設工事などを行い、開業2周年となる2026年3月の駅前広場グランドオープンを迎えます。

上記ブログ記事で書いたように高架下にぎわい施設の当初の指定管理者候補は辞退しましたが、再公募に2団体が応募し、8月上旬に改めて指定管理者候補者が選定されました。9月に指定に関して議会の議決を行い、10月~11月に業務開始に向けた準備を行う段取りとのこと。確かに、令和6年9月定例市議会の議案第80号として提出されており、指定管理者は富山市に本社をおくビルメンテナンス・通信システム開発・通販事業などを手がける会社となっています。

議事録によれば、委員から地下自由通路の壁について何らかの活用をしてほしい旨の要望があったものの、事務局は「利用者の大半が地元住民であることを考えると、観光客を対象とした活用は難しいと考えております。なお、近隣住民のために地域の情報の掲示も考えましたが、このような情報は地区会館で掲示を行っているところであり、今のところ自由通路の壁の活用については考えていない状況です」と回答しています。以前と同様、殺風景なコンクリートの壁が延々と続くことになりそうですね。ありがちなのは「地元の子どもたちが自由に描いた絵で壁を埋め尽くす」ですが、その構想はなさそうです。

なお、高架下にぎわい施設の愛称は3案から投票により決定することになっており、締め切りは10月3日(ネットでの投票は市民以外でも可)となっています。

https://www.city.kaga.ishikawa.jp/soshiki/kensetsu/shinkansen_taisaku/11352.html

果たして、「ゆのまち加賀」「HOT KAGA」「湯楽来かが」のどれになるでしょう?

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