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山形のバスICカードの愛称は「チェリカ」に

関連ブログ・・・2021/3/12付東北で「Suicaが鉄道では使えないがバスでは使える」エリアがどんどん広がります

2022年春から山形県全域の路線バスでICカードが使えるようになりますが、その詳細が県内で路線バスを運行する2社から発表されました。

 ・山交バス=県の内陸部の一般路線バス、および庄内地方や仙台など他地域とを結ぶ高速バスを運行

 ・庄内交通=庄内地方の一般路線バス、および県都山形や仙台など他地域とを結ぶ高速バスを運行

http://www.yamakobus.co.jp/new/IMG/2019-unkou-info/iccarddesignname.pdf

http://www.yamakobus.co.jp/new/IMG/2019-unkou-info/icoutline.pdf

https://www.shonaikotsu.jp/news/news.php?d=y81PSbVNySwuUEsrzUu2Tc0rKapUA5Pxefm2xgYmagWJ6am2hgA=

カードシステムとしては両社共通で、山交バスが発行するカードが 「yamako cherica(ヤマコウチェリカ)」、庄内交通が発行するカードが「shoko cherica(ショウコウチェリカ)」となります。総称すると「チェリカ」ですね。

Suica・PASMO・ICOCAなど全国相互利用ICカードが使えるのはもちろんですが、もっと有難いのは、少なくとも山交バスの場合は「予約制でない高速バスも対応する」ことですね・・・

同社の高速バスのうち、県の内陸部各都市と仙台を結ぶ路線、そして庄内地方と山形市を結ぶ路線は座席定員制で予約は不要です。

http://www.yamakobus.co.jp/kousoku/jikokuhyo.html

ドル箱の山形~仙台線の場合、およそ半数を運行する仙台側の宮城交通は既に全国相互利用ICカードが使えるようになっており、山交バスも対応すれば全便がICカード対応になるわけです。

ただ、庄内地方と仙台を結ぶバスは予約制なので(宮城交通担当分も現在ICカード非対応)、こちらは2022年4月以降もそのままと思われます。

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