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元神戸~関空高速船ターミナルは更地になりました

2023/9/2付ブログ記事「元神戸~関空高速船ターミナルの解体工事が佳境に入っています」の続報です。

2024年初の段階では、ターミナルの解体工事は完全に終了し、更地が柵で囲われた状態になっています。2年前の神戸新聞の記事で「2023~24年度に公募で選んだ民間事業者が跡地に水素ステーションを建設し、2024年度中に一部の供用を開始する予定」という意味合いの報道がなされましたが、未だ公募に関する情報はありません。

ターミナル跡前の路面の「バス停」の標示は、この期に及んでも消されていません。このあたりの道路は公道ですが一般的な「神戸市道」ではなく神戸市港湾局の管理する臨港道路であり、前回のブログ記事で触れたようにターミナルの解体工事の発注者も神戸市港湾局ですが、同じ港湾局であっても建物と道路の担当部署が異なるため、摩訶不思議な結果が生じたのでしょう。

奥の旧駐車場部分は柵で囲われ立入禁止になっています。KCAT時代~KIO時代の中盤まではこの先にも公道が通じており通り抜けができました(2009/8時点のストリートビュー参照)が、港湾技能研修センターの建設に伴い2018年頃に公道は廃止され行き止まりになりました。

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