万博会場の各種工事には当然多数の作業員が従事しますが、夢洲内は僅かな便数の路線バスしか停車せず、徒歩や自転車でのアクセスもできません。そのため、OsakaMetroGroupがバス輸送を行うことで、自家用車での通勤による渋滞を軽減しています。
https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20230531_banpaku_tsuukinbus.php
通勤バスは舞洲と咲洲から出ていますが、このうち咲洲のバスのりばはATC前(南海バスの堺・南港線や神姫バスの神戸三宮線と同じ場所)にあります。
ここからの便は全て大阪シティバス(もと大阪市営バス)が運行しているようです。当然、工事関係者以外は乗車できません。
時刻は工事の進捗により毎月変わっており、運行開始当初の2023年6月時点(こちらのOsaka Metro非公式ファンサイトで紹介されています)よりも増えています。
南東工区(所要17分)=6・7時台に10便、17~19時台に4便
北東工区(所要10分)=6・7時台に9便、17・18時台に4便
西工区(所要13分)=6~8時台に8便、17~19時台に4便
しかし、ここに6時台前半に到着するには相当な早起きが必要ですね・・・
このほか、3つの工区を循環するバスも1日6便運行されており、日中の便も存在します。ただ、私が現地を訪問したのはまだ正月休みの2024/1/4なので、その姿は見られませんでした。
ちなみに、上記ファンサイトによれば、舞洲の発着場所は舞洲スポーツアイランド内の関係者以外立入禁止の場所にあり、大阪シティバスのほか西日本JRバスも担当しているようです。