2022/12/10付ブログ記事「岐阜バスが2024年春にも全国相互利用対象ICカード対応へ」の続きです。
2022/12/22付の岐阜新聞に、岐阜バスのICカードに関する続報が出ました。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/176419
2024年春にmanacaおよび全国相互利用対象の交通系ICカードに対応させた後、2026年春に既存のayucaを廃止する方向で検討しているとのことです。
現在「独自のバスICカードを導入しつつSuicaやPASMOやICOCAなどにも対応している」バス事業者は新潟交通・静鉄バス・奈良交通・南海バス・伊丹市営バス・神姫バスなど少なからず存在しますが、独自カード限定でチャージ時にプレミアを付与したりポイントサービスを導入するなどして差別化を図っています。しかし、岐阜バスの場合は上記ブログ記事で書いたように
>サービス開始当初からの乗車ポイントサービスは2021年11月30日限りで付与が終了しており、独自サービスは乗継乗車割引(45分以内の乗り継ぎで、乗り継いだバスの運賃から40円割引)のみとなっています。
という状況なので、廃止されて不便になるのは「日常的にバス路線を乗り継いで利用している方」くらいですね。