関連ブログ記事・・・2024/5/12付「国道428号の隘路改良「箕谷北工区」の2024/5/11時点の状況」、2024/6/21付「国道428号の隘路改良「箕谷北工区」の今後の予定について」
2029年度の完成を目指し、その序の口となる「トンネル工事に向けてのヤード造成工事」が着々と進んでいる工区西側エリアについて、2024/6/30時点の状況を報告します。
前回2024/5/11時点ではトンネル坑口予定地の直前で構造物の工事が進んでいましたが、正体は本式のボックスカルバートでした。最終的には国道428号バイパス用の構造物となるものを予め作っておき、トンネル工事に向けてのヤード用としても活用する算段(=工費節減)と思われます。さて、ボックスカルバートの中は何が通るのでしょう? この高さだと、仮設鉄骨構造物が上を跨ぐ交差道路の付け替え先とするのは苦しそうです。
仮設鉄骨構造物の西側では、擁壁状のものが建設中です。こちらも、最終的には国道428号バイパスを支える擁壁となるものを予め作っておき、トンネル工事に向けてのヤード用としても活用する算段(=工費節減)なのかも。
そのさらに西側には大型土嚢が多数準備され、本式の擁壁の上などに積み上げられています。こちらは、本当に「トンネル工事に向けてのヤード用専用」のものかも。
こちらは、国道428号現道からトンネル工事のヤードへのアクセス部分です。2か所準備されています(かつてはこのあたりに民家がありました)。