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淡路島の北の玄関口と洲本を直通するバスが5年ぶりに復活

兵庫県淡路市が運行するコミュニティバス「あわ神・あわ姫バス」に、初めて市外区間を運行する路線が登場します。運行開始は2024/10/1です。

https://www.city.awaji.lg.jp/soshiki/toshisoumu/47789.html

https://www.city.awaji.lg.jp/uploaded/attachment/39475.pdf

淡路島の北の玄関口で明石港とを結ぶ高速船が運航している岩屋ポートターミナル(当ブログで再三取り上げていますー現段階での最新記事は2024/8/12付)と、淡路島最大の都市である洲本市の中心部にある洲本バスセンターを結ぶ路線で、平日のみ1日3往復運行します。平日のみ運行なのは、淡路島最大の医療機関である兵庫県立淡路医療センター(洲本バスセンターのすぐ近く)への通院客をメインターゲットとしているからです。「あわ神・あわ姫バス」にはもともと土休日しか運行しない観光路線が存在し、それ用の車両を使用するものと思われます。

岩屋~洲本間の所要時間は約1時間30分、運賃は他路線と同様に500円均一です。淡路市内は全バス停に停車しますが、淡路市南端の塩尾(しお)バス停を出ると次は洲本バスセンターまで停車しません。

なお、岩屋~洲本~福良(国道28号のルート)は淡路島内バス最大の幹線であり、明石海峡大橋開通前は1時間に何本も運行され特急便もありました。しかし、大橋開通に伴い島内の一般バス路線は利用が激減し、1時間に1本未満にまで減便された末、2019/9/30限り津名港以北が完全廃止になってしまいました。それから5年後、岩屋~洲本間の直通便が復活するわけです。

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