2023/12/9付ブログ記事「山口県光市内のJRバス廃止代替策に見通しが立ちました」の続報です。
防長交通公式サイトに、2024/3/8付で中国JRバス・西日本バスネットサービスの光市内路線からの撤退による代替策の詳細が掲載されました。
https://www.bochobus.co.jp/files/libs/5099/202403131843538173.pdf
上記ブログ記事で書いた通り、
1.防長交通が、光駅と室積公園口を結ぶ路線を新たに開設
2.周南近鉄タクシー(防長交通グループのタクシー・貸切バス会社)が循環バス「ひかりぐるりんバス」を継承
3.現在防長交通が運行している光市役所と熊毛方面を結ぶ路線について、周南近鉄タクシーに移管の上車両をワンボックス車化
となっています。
3に関しては、周南近鉄タクシーへの移管に伴いICOCAなどの交通系ICカードは使えなくなります。また、2と3に関しては、それぞれの路線だけで使用可能な紙の回数券(100円券11枚綴り1000円・200円券11枚綴り2000円)を車内のみで発売します。
そして、1は既存の防長交通の徳山駅~光駅~柳井駅線と一体の運行となり、現在はJRバス便のみ停車している光市内の一部バス停に全便が停車するようになるほか、光駅前のバス停も現在のJRバスの場所に統一されます。