2023/9/12付ブログ記事「続:美作岡山道路の山陽道との接続付近の様子」の続きです。
上記ブログ記事を書いてから1年4か月が経過しましたが、美作岡山道路の山陽道との接続部分(瀬戸JCT)に関する最新情報は少なくともネット上ではどこからも公開されていません。岡山市都市整備局道路部内の美作岡山道路建設事務所のページでは相変わらず入札情報しか公開されておらず、しかも構造物の建設工事そのものではなく「除草業務」「環境管理業務」の2つのみです。
ということで、2025/1/21に現地を地上レベルから見てきましたので、報告します。
付近のGoogleMap航空写真はこちら
県道96号岡山赤穂線と美作岡山道路瀬戸ICを結ぶ道路上から撮影。JCTのランプを支えるはずの橋脚がいくつも屹立しているのが分かります。そしてその向こうでは、山陽道東行車線の北側法面が削られて地肌が見えていることが分かります。
ここが美作岡山道路瀬戸ICです。直進は自動車専用道路なので、当方は左折します。
左折した先には、先ほどの屹立した橋脚および山陽道東行車線の法面の地肌が迫ってきました。ちなみに、該当区間の山陽道東行車線のストリートビューは2023/4が最新ですが、この時点で法面を削る工事は始まっていました。この工事の発注者はNEXCO西日本のはずですが、同社は瀬戸JCTの工事について何の情報も公開していないようです。
塩納の集落の入口には、「美作岡山道路建設事業関連車両通行禁止」の立て看板がありました。
集落内の掲示板には、施工業者による地元向けの工事通信(令和7年1月号)が掲示されていました。今後さらに2基の橋脚を建設していくとのこと。
ついに、目の前に工事現場が現れました!
今後建設する2基の橋脚の工期は、現地看板では「令和7年9月24日まで」となっていました。
当日はここで時間切れでしたが、暖かくなってから、今回の現場より北側をさらに行けるところまで行ってレポートする予定です。