関連ブログ記事・・・2023/11/6付「 大阪府岬町のコミバスは、並行する鉄道線より安くて便利(後)」
上記ブログ記事で紹介した大阪府の岬町コミュニティバス(自家用有償運送、実際の運行は貸切バス会社「野鉄観光」に委託)が、2025/2からICカード対応となるようです。
このブログ記事を書いている時点の岬町公式サイトにはそれらしい情報は見当たりませんが、JR西日本の2025/1/10付リリース文の中に明記されていました。
~バス・地域鉄道向け ICOCA 新サービス導入~ ICOCA Web 定期券サービス「iCONPASS」開始
別紙2の「地域鉄道・バスICOCAシステム導入事業者(2025.3時点)」の表の中に、「岬町コミュニティバス(2025.2導入)」とあります。おそらく、JR西日本テクシアが開発したハンディターミナルタイプの簡易端末で対応するものと推測されますが。
ちなみに、この別紙2に掲載されているJR西日本エリア以外の事業者は、全てこの簡易端末を採用するためにICOCAのシステムを導入したものです。
<東京都>
足立区コミュニティバスのうち新日本観光自動車の運行分=2024/9/26付ブログ記事「足立区のコミバス「はるかぜ」、区内全域で運賃統一へ」参照
<北海道>
北海道バス、千歳相互観光バス、エルム観光バス<いずれもFビレッジシャトルバスのみ>=2023/7/19付ブログ記事「北海道・FビレッジシャトルバスのICカード対応は、JR西日本子会社の技術で実現」参照
<沖縄県>
東京バス沖縄営業所=2024/7/9付ブログ記事「「東京バス」は2024/7/10からSuicaが利用可能な事業者扱いになります」参照