万博会場を建設中の夢洲内に設置されていたバス停は2024/7/31限りで路線ごと完全廃止され(2024/2/2付ブログ記事参照)、当面の間は夢洲への公共交通でのアクセス手段は再び存在しなくなりました<マスメディアもネット上でもついぞ話題にならずじまいでしたが>。
万博来場客のメインの輸送手段となるosaka metro中央線は開幕3か月近く前の2025/1/19に開業することがすでに発表されていますが、
https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20240905_chuo_line_enshin.php
地下鉄でやってきた客が夢洲のどこまで立ち入れるのか(万博会場内は当然無理ですがコンテナターミナルのあたりまでは行けるのか、それとも関係者以外は駅舎から出られないのか)は未発表です。
ということで、今回は唯一夢洲を通過する公共交通である神姫バスの「神戸三宮~ USJ・南港線」に三宮から咲洲コスモタワー前まで乗車し、車内から道路工事状況を撮影することとしました。以下はその成果です。
此花大橋上から見た舞洲東高架橋。既に取付け部はアスファルト舗装されていますが、高架上の路面はコンクリートの地肌のままのようです。
舞洲東高架橋のすぐ手前。
高架橋の端っこが写真の右端に見えます。向こうに見える夢舞大橋との間にある中央分離帯は撤去されていません(スムーズな交通を確保するため、舞洲東高架橋完成までには消滅すると思われますが)。
夢舞大橋上の様子。歩道はまだ供用されておらず、ジョイント部が草ぼうぼうになっています。
こちらでは、歩道のジョイント部の補修工事を行っているようです。
夢洲北高架橋(万博会場方面に向かう4車線道路の北側高架橋)は、万博会場建設工事の加速のため2024/8/1から暫定供用開始となりました。7時30分から18時まで工事車両のみ通行可能で、当初計画より5ヶ月も前倒しとのことです。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000631522.html
https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20240801-OYO1T50048/
一方、それと対になる夢洲南高架橋は引き続き建設工事中です。