関連ブログ記事・・・2023/12/15付「京奈和自動車道・大和北道路の2023/12時点の工事状況(その5)」
2024/3/上旬に、上記ブログ記事で取り上げた区間のすぐ南側(西名阪道との交差部分)の様子を見てきたので、報告します。南側(京奈和道郡山南IC)からのアプローチです。
付近のGoogleMapはこちら
付近の高規格道路のIC・JCTの位置関係図はこちら
郡山南ICと郡山下ツ道JCTの中間部。国道24号の真ん中に橋脚が林立していますが、これは京奈和道の本線を支えるためのものです。
本線が途切れた部分。
この先の東側に西名阪道郡山ICの出入口があるため、国道24号の歩道は消滅します。歩行者や自転車は西側の実質農道に回り道せねばなりません。
この橋脚は2004/9~2006/7の間に建設されました。西名阪道郡山南IC以南の開通が2006/4/15なので、同タイミングでの施工のようです。既に17年半もこの姿ですが、西名阪道北側の現状を鑑みると、5年後もこの姿のままという可能性は大いにありますね。
一方、郡山南IC~郡山下ツ道JCT間は2015/3/22の開通であり、供用済みのランプの方がずっと新しく見えます。
西側の西名阪道をくぐる農道から、当分橋桁を載せないまま屹立し続けるであろう橋脚を望む。
2023/12時点では広大な空き地になっていた西名阪道との交差の北東側では、倉庫の工事が始まっています。国道沿い部分は、拡幅予定地としてそのまま残されます。
このあと最終的にイオンモール大和郡山まで北上しましたが、国道拡幅用地で未買収のままの歯科医院やリサイクル工場については動きは見られませんでした。西名阪道との交差以北の大和北道路区間では約10%程度の土地が未買収となっており、話し合いでの用地取得が困難な場合に備えて、2024/3/4に大和郡山市内で土地収用法に基づく事業説明会が開催されています。
https://www.kkr.mlit.go.jp/nara/news/press/2023/brdd1i00000017uh.html
https://www.kkr.mlit.go.jp/nara/news/press/2023/brdd1i00000017uh-att/2.21.pdf