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国道57号北側復旧ルートに、ようやくバスが運行されるようになります

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熊本地震で大被害を受けた国道57号ですが、昨年10月3日に北側復旧ルート(自動車専用道路)と、被災したほうの旧ルートが同時に復旧しました。

一足先の8月にはJR豊肥線も運転を再開しており、4年間壊滅状態だった阿蘇地域と熊本市内を結ぶ交通の利便性が向上しました。

ただ、その壊滅状態の中唯一公共交通として機能していた(JRの代替バスは教育委員会の要望による運行なので昼間はナシ、休日は運休)熊本~大分間の特急バス「やまびこ号」は、旧ルート沿いの「アーデンホテル阿蘇」「赤水駅前」に停車しており、国道復旧後も北側復旧ルートではなく旧ルートでの運行で余計に時間がかかりました。

しかし・・・

2021年4月1日からは、晴れて北側復旧ルートに乗せ替えとなり(上記2バス停は停車しないようになります)、大津駅南口~阿蘇駅前間で所要時間が6分短縮されます。

https://www.oitabus.co.jp/data/contents/files/20210401yamabiko.pdf

https://www.kyusanko.co.jp/sankobus_top/newinfo/20210401_yamabiko

大分県内でも中九州道を主に走行するルートへ乗せ替えを行うそうで、トータルの所要時間が12~15分短縮されます。

 

ただ、この「やまびこ号」は、"感染者の増加と熊本県独自の緊急事態宣言が発令された事から1月20日から当面の期間全便運休”となっており、

熊本県独自の緊急事態宣言が解除されて(https://kumanichi.com/news/id114241)10日以上経過した3月1日時点でも再開のアナウンスはありません。

短区間だけの利用もできるのですが、JR豊肥線が再開した現在では「運休でも無問題」なのかも・・・

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