関連ブログ記事・・・2023/2/14付「神戸西バイパス(第二神明北線)の広報誌2023年1月号より」
上記ブログ記事で紹介した工事広報誌「てらすハイウェイ」の2023年1月号にあるように、長らく用地買収以外の工事がなされていなかった開通済区間との接点となる永井谷JCT付近で、2022年末までに土工工事に着手されました。
これを踏まえ、2023/3/4時点の永井谷JCT付近および西神南ニュータウン南側の工事状況をレポートしていきます。
ちなみに、このブログを書いている時点では、付近のストリートビューはほぼ2022/4現在のものであり、土工工事の片鱗も見えません。
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第二神明北線が尽きる(阪神高速北神戸線と永井谷JCTで接続)手前の西行側道の様子。付近の側道は国道2号神戸西バイパスであり、国土交通省が直轄で管理しています。
前方に見える工事看板のアップ。この「出入口」は、全て第二神明北線の土工工事現場の車両出入口です。
1つ目の車両出入口。この付近で、これから第二神明北線の延長部分の土工工事が本格化するはずです。
第二神明名谷JCT付近の阪神高速湾岸線と異なり、この付近には延長を見越してあらかじめ準備した道路構造物は見当たりません。
手前の橋脚は阪神高速北神戸線のもの、向こうの高架橋は北神戸線→第二神明北線のランプです。
西神戸バイパスは、長らく西神南ニュータウンの南西角で丘に遮られどん詰まりになっていましたが、その丘の切り崩しがついに始まりました(詳細は次のブログ記事で)。最終的には、右側の空き地に第二神明北線の高架橋ができます。
年季の入った神戸西バイパスをアピールする看板。それもそのはず、看板中の「阪神国道事務所」は13年も前の2010年3月に廃止されており、担当していた神戸西バイパスと名塩道路は兵庫国道事務所に引き継がれています。
https://www.kkr.mlit.go.jp/hyogo/introduction/jigyou/sanko/enkaku/index.html
(つづく)