淡路島で路線バスを運行する「淡路交通」は2022年7月7日、洲本市域及び南あわじ市域における地域公共交通に関する連携協定を両市と締結しました。
https://www.awaji-kotsu.co.jp/news/2022/07/07/post-163.php
これにより、10月1日から、両市域の路線バスについて運賃が大幅に値下げになり、上限が500円となります。
初乗り運賃・・・160円→100円
洲本バスセンター~福良間・・・840円→500円
洲本バスセンター~イングランドの丘間・・・530円→320円
洲本バスセンター~五色バスセンター間・・・700円→420円
洲本バスセンター~五色浜間・・・810円→490円
また、現在1日4往復の都志線・鳥飼線・長田線について1日5往復に増便されるほか、より乗客の利便性を考慮して路線を改編します。
但し、淡路市とは連携協定を結んでいないので、淡路市域(縦貫線の石ケ谷より北側)の運賃は変わらず、洲本バスセンター~津名港間の運賃は現行の570円のままです。
ちなみに、明石海峡大橋の開通前は淡路交通の一般路線バスが島内全域を運行していましたが、開通後は高速バスやマイカーへのシフトが急激に進み、淡路市域の路線は上記縦貫線と淡路高校通学専用バス(登校時の片道1便のみ)を除きコミュニティバスに移行済みです。南あわじ市域も多くの路線がコミュニティバス化されています。