2024/12/4付ブログ記事「伊豆箱根鉄道駿豆線は交通系ICカード導入困難→タッチ決済を2024/12/18から導入」で書いたとおり、2024/12/18から同線内の乗車についてはクレジットカードなどのタッチ決済が使えるようになった一方、交通系ICカードは引き続き使えず、三島駅のJR東海道線との乗換改札は磁気乗車券オンリーです(JR線側からの自動精算機による対応もなし)。
2024/12/23にその三島駅の様子を見てきましたので、早速報告します。
JR線側の地下通路から連絡改札への階段の手前には、「ICカード利用の方はJRの改札を出てください」の旨の案内が目立つようになされています。
階段の途中でも注意喚起がなされています。
もちろん、連絡改札の周辺でもそこいらじゅうに掲示があります。
連絡改札の券売機周辺にはタッチ決済利用可の掲示もありますが、実際には連絡改札においては利用不可で、いったんJRの改札を出て伊豆箱根鉄道の駅の(外からの)改札口に回る必要があります。
こちらは、伊豆箱根鉄道の駅の(外からの)改札口&切符売り場の様子。
こちら側の窓口では、以前からクレジットカード<非タッチ決済>・交通系以外のICカード式電子マネー・QRコード決済で乗車券類やグッズの購入が可能です。定期券はNGです。
自動改札はもちろんICカード対応ではありません。タッチ決済用の処理機も取り付けられていません。
タッチ決済用の処理機は、有人窓口の脇に取り付けられており(手前が入場用・向こう側が出場用)、有人窓口の係員にタッチ決済利用の旨を申し出て改札口を通行可能になります。出場用の処理機は明らかに連絡改札に近い側に設置されていますが、連絡改札はあくまでも磁気券のみです。