若い頃、楽器を1つ持って、世界中を旅して周りたい..
と熱望したことがあった。
どんな楽器がいいか、色々想像してみた。
ギターやトランペット、ピアノなど..
どの楽器も手にするには、値段が高いし、場所も取る。
音楽のそういう敷居の高いところが、嫌いだった。
楽器は雨に濡れてはいけないし、錆びてもいけない..
楽器のそういう繊細なところが、嫌いだった。
結果、口笛が1番手軽で良いということになった。
口笛も立派な楽器の1つだと思う。
一時期、ショパンの「別れの曲」を口笛で吹くことにハマっていた。
吹くと決まって、ある場所の高い音が出ない..
そこだけ出なくても、無様でも、最期まで弾くことに意味がある..
と最期まで吹いていたけど、
そういえば最近吹いてないな~
楽器を続けることは、大変ニャー